FC2ブログ

ミッキーの京王線沿線ぶらぶら日記

ひま人主婦のミッキーが、大好きな京王線沿線を足の向くまま気の向くまま、ぶらぶら歩いて見つけたこと。

サクラ 2008 ⑤: 玉川上水緑道(代田橋→笹塚)

「お花見弁当を作りたいから、どこかへお花見に行きましょう!」
そんな風に誘われることなんて、そうそうあるものではありません。
だから、Nさんにそう言われたときは、嬉しくて嬉しくて、、、

早速Kさんも誘って、「代田橋」から「新宿」目指して『玉川上水緑道』を歩くことにしました。3月29日(土)のことです。
三人分のお弁当はもちろん、Nさんが作ってきてくれます。
ムフッ

待ち合わせは、「代田橋駅」。
わざわざ北側の甲州街道まで出て、そこから『玉川上水』沿いの遊歩道を行きます。
すぐに駅にぶつかって、遊歩道は地下道になっていました。
なんだかちょっと面白い。

「早く『お花見弁当』が食べたいなぁ!」
「どこかベンチはないかしら?」
最初に見つけた公園のベンチの上に広げます。



“Nさん手作りの『お花見弁当』”

美味しそうでしょ、『お花見弁当』!!
Nさんは、お料理上手で評判です。
手作りのお弁当には、愛情がたっぷり詰まっていました。
本日のご飯は、春を運ぶグリーンピースの「お豆ご飯」。
とっても、とっても美味しかったで~す!!
これまた手作りの「おはぎ」付き。
ご馳走様でした!

サクラはどうしたの?って聞かれそうですが、、、、



“お弁当を食べた公園”

大丈夫! この公園、桜がとてもきれいでした。
『向岸地蔵尊』という大きなお地蔵様がいらして、大きな板に謂れも書かれておりました。
他にも何組か、若いグループが楽しそうに宴会をしています。

さて、お腹もいっぱいになったことだし、元気に新宿を目指します。
「新宿までは、いくらなんでも無理じゃない?」
Nさん、Kさんは、ちょっと弱気です。
どうかしらね?



“玉川上水緑道”

この緑道、玉川上水の上を辿ります。
とてもよく整備されていて、歩いていても気持ちがいい道なのです。



“玉川上水の流れ”

「代田橋」と「笹塚」の間では、一部で水の流れを見ることができます。
遊歩道は、その流れ沿いに続いています。
柵がちょっと邪魔ですが、流れの上に枝を張り出した桜の花が満開で、見事な眺めでした。



“「たこの吸出し」の看板”

向う岸の家の壁には、大きく「たこの吸出し」の文字が浮かんでいます。
若い方たちは知らないでしょうが、昔はどこの家にもあった薬です。
私たちは3人とももちろん知っていますから、大受けでした。
どうやらここが、製造元の町田製薬(株)のようです。
ハハハハハ、、、今でも売っているのですねぇ!


スポンサーサイト

不思議な音色 『ストリングラフィ』

『ストリングラフィ』って聞いたことありますか?
とっても不思議な楽器なんです。



“これがストリングラフィ”

最近、友人のNさんが、「とても面白い楽器のコンサートに行ってきた!」と顔を輝かせて話してくれました。
それが、この『ストリングラフィ』だったのです。
“糸でんわ”のハープ(!)とでも言ったらよいでしょうか?

実は、以前テレビで見たことがありました。
本当に不思議な楽器だなぁって、そのときも思ったものでした。

「またコンサートがあるから、行かない?」
Nさんが誘ってくれたので、一も二もなく「行きた~い!」
インターネットで予約して、その日が来るのを楽しみに待っていました。

代田橋駅から歩いて2~3分。『スタジオ・イブ』は、モダンで落ち着いた建物の水嶋さんのお宅にあります。
門柱の上の小さなかわいい『ストリングラフィ』が、今日のお客様たちを歓迎してくれていました。
ドアには、シャレた文字で『スタジオ・イブ』の名前!



“観客お迎えのミニ・ストリングラフィー”&“ドア表示”

玄関を入ったところで、入場料1500円を払います。
パンフレットを頂いて、、、
「お飲み物は、何になさいますか?
ビールにワイン、冷たいハーブティー。少しお待ちいただければ、暖かい紅茶もご用意できますが、、、」
う~ん、ワイン片手に『ストリングラフィ』っていうのも素敵だなぁ。
一瞬迷いましたが、よく冷えたハーブティーを頂くことにしました。
とてもよい香りがして、一口飲んだら「あらぁ~、とっても美味しい!」

「どこでもお好きなところにお座りください」
早めに行ったので、壁際の最高の席に座れました。
部屋の中に何本もの長い糸が張られていて、一本の糸には、紙コップが2個ずつ固定されています。
一列ずつが1セットのようですから、3つの楽器がセットされているみたいです。

演奏が始まりました!!
演奏者は5人。白い衣装を身にまとって、皆白い手袋をしています。



“ストリングラフィーの演奏風景”

とてもステキな音色です。
思いもよらない様々な音が出せるのに、ビックリしました。
糸は、高いところから膝ぐらいの高さまで張られているので、演奏者は背伸びをしたり、跪いたり、回転したり、、、優雅な踊りを舞っているかのように演奏していました。
“隣りのトトロ”とか、“千の風になって”とか、クラシックの曲とか、、、
奏でられる音ももちろんですが、演奏全体の不思議な世界にすっかり魅了された、楽しい一時間でした。

そもそも『ストリングラフィ』とは、水嶋一江さんが考案した楽器です。
1992年に山形県月山で行われたパフォーマンス・フェスティバルに参加した際、木と木の間に絹糸を張って、森全体を楽器にしようと考えたのがきっかけだったそうです。
ステキな発想ですね。
今は、“ストリングラフィ・アンサンブル”を結成して、国内外で演奏活動をなさっています。
最近では、世界遺産にノミネートされた『富岡製糸場』で演奏したとか。
『ストリングラフィ』の1ファンだとおっしゃる男性が、そのときのことを詳しく報告してくれました。

“簡単ストリングラフィー・キット”というのを手袋付きで販売していました。
絹糸は、そのまま擦ってもほとんど音は出ません。糸に松ヤニを塗ってから擦ってみると、、、あ~ら、不思議! 大きな音が鳴りました!!
紙コップは、共鳴体の役目だそうです。
そういえば、手袋は時々水で濡らして演奏していました。

機会があったら、一度ぜひ聴きにいらっしゃってください。
今後のコンサート予定や『ストリングラフィの作り方』など、ホームページ(http://www.stringraphy.com)に出ています。