FC2ブログ

ミッキーの京王線沿線ぶらぶら日記

ひま人主婦のミッキーが、大好きな京王線沿線を足の向くまま気の向くまま、ぶらぶら歩いて見つけたこと。

さくら2012:高幡不動尊

4月10日(火)

本当はこの日、多摩動物公園や多摩霊園などにも行きたかったのですが、さすがに時間が足りません。
そこで、長沼公園の次には高幡不動に行ってみました。
ここなら駅からすぐですから、簡単に行けます。


高幡不動1

桜越しに見る五重の塔。
実はこれ、裏から眺める五重の塔です。
ここからの方が素敵でした。


高幡不動2

正面から眺めると、こんな感じ。
まるで絵葉書みたいで、派手ですね。
どちらが良いかは好みの問題かもしれません。


高幡不動3

高幡不動は土方歳三の菩提寺で、位牌があります。
だからなのか、いつ間にか門の近くに銅像が建ちました。
本当にこんなに格好良かったのでしょうか?


高幡不動4

裏山には、四国八十八か所霊場巡りを簡単にできるコースがあります。
くねくねとした道をあっちに行ったり、こっちに行ったりするのですが、こんなに駅の近くとは思えない鬱蒼とした木々に囲まれた山道です。
山歩き気分を手軽に味わえる静かな道が続きます。


高幡不動5

今回一番びっくりしたのが、この「太子堂」です。
できたてホヤホヤの立派なお堂になっていました。
サイズもずいぶん大きくなっています。


高幡不動6

以前はこんな鄙びた小さなお堂で、とってもいい雰囲気だったんですけどねぇ。
紅葉の頃なんかしっとりとした感じで、すごく気に入っていたのに、、、

大きくするのに周りの木をかなり切ってしまったみたいです。
今は出来立てだからピッカピカなだけで、少し古くなればまた味わいが出てくるのでしょうか?
でもきっと、古くなっても前みたいに可愛らしくはならないでしょうね。


スポンサーサイト

五重塔に昇る!: 高幡不動尊

先週の土曜日の夜、Tさんがメールをくれたので、『出没アド街ック天国』(12チャンネル)を見ました。
「あじさいまつり散策 高幡不動」と銘打って、高幡不動周辺を紹介していました。
新撰組の幕末めし処『池田屋』とか、チキンティッカやバターチキンが美味しそうだったインド料理『アンジュナ』とか、レディーズデー(毎月第3水曜日)におすしのランチ定食が500円で食べられる『大政寿し』とか、お菓子とケーキの『パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ』とか、、、それはもう、とっても魅力的でした。

そんな中、高幡不動尊のお坊様が叫んでいたのです。
「アド街ック天国の放送を記念して、28日(月)の1日だけ、普段は公開していない五重塔を公開いたします!」

それを聞いて、もちろん行ってきました。



“高幡不動尊 五重塔”

テレビの力って本当にすごいです!
午前11時~午後5時の公開ということだったので、12時前に行ったのですが、、、
高幡不動尊周辺は、とんでもないことになっていました。
駅から続く商店街は、どこも人で賑わっています。
不動尊境内もいつになく活気づいて、人、人、人の賑わいです。
五重塔はと言えば、長~い行列ができていました。
最後尾で世話をしていたお坊さんがおっしゃるには、「1時間ぐらいお待ちいただいている」とのことでした。
う~ん、どうしよう?
でも、せっかく来たんだから、やっぱり並ぼう。
12時の護摩法要の声を聞きながら、行列はゆっくり進みます。

五重塔は、毎年4月28日だけ公開されます。
いつもは百人ぐらいしか来ないのに、今日は、もうすでに千人ぐらいの人が来てるとか。
列の前にいたお坊さんが、汗をかきかき言いました。
「いやあ、テレビってすごいですねえ。12チャンネルだし、、、そんなに来ないだろうと予想していたのですが、甘かったですよ」

結局はそれほど待つことなく、20分あまりで五重塔に入れました。
狭い螺旋階段をグルグル昇ります。
下りてくる人たちもいますから、かなり大変です。
「階段は、右側通行でお願いします!」
世話係のお坊さんが、叫びます。
ところどころで待たされて、、、
階段を囲む壁には、浮き彫りの小さな仏様がずらりと並んでいました。
そして、下から順々に、『マヤ夫人懐妊』『誕生』『天上天下唯我独尊』、、、、、、『苦行』『悟り』、、、、、、『涅槃』まで、浮き彫りの絵が続いています。

やっと一番上の5層に着きました。
ここでは、外回廊に出られます。



“五重塔 5層外回廊から”

上から眺めた景色です。
外廊をぐるりと廻りながら、360度の景色を見ることができました。
真下に出店が並ぶ通り、奥院や不動堂の屋根、裏山の緑、眼下に見える京王線の電車。
向こうを、多摩モノレールがゆっくり走っていきました。まるで、おもちゃの電車みたい。
遠く、遠く続く街並み。その向こうにかすかに見える山並み。
そうそう、今日はこれを見たくて来たのでした。

帰りに、テレビに出ていたお店もしっかりチェックしてきました。
それにしても、高幡不動駅の変わったことといったら!
ただもう、ビックリです。
ついこの間まで、工事中の暗い不便な駅だったのに。
すっかりキレイな新しい駅に生まれ変わって、駅前のロータリーや隣接する京王ショッピングセンターなども光り輝いていました。



紅葉あっちこっち:高幡不動尊

12/3(日)
東府中駅までバスで戻って、さて、今度は高幡不動に向かいました。
高幡不動尊も、京王沿線の紅葉の名所です。
駅からすぐ、、、というのも本当に嬉しいことです。
何しろ、今日訪ねる3ヵ所目ですから。

紅葉が目的なので、本堂や新撰組などには目もくれず、まずは五重塔に。
いやぁ、塔の周りには、真っ赤というより深紅のモミジがいっぱい!
紅葉を背景に、塔は朱色も一層鮮やかに際立って、ますます美しく見えました。



“五重塔と紅葉”

それから、もちろん裏山に登りました。
八十八ヶ所の太子巡りのコースです。
でも今日は、太子様には失礼ながら、順路を無視して、見事な紅葉に出会えそうな道ばかり選んで勝手に進みました。
この山の中の紅葉は、本当に素晴らしい!
まるで、錦の山でした。



“裏山の紅葉”

小さな太子様の像も、紅葉に囲まれて何だか嬉しそう。
絵になりますねえ。



“太子像”

山道をあっちこっちとぶらついて、紅葉を心行くまで楽しんだので、坂をトコトコ下って太子堂に出ました。
6月にTさんと来たときに見た、新緑の中の太子堂もステキでしたが、モミジに囲まれた太子堂もやっぱりいい雰囲気です。



“紅葉に囲まれた太子堂”

「この次に来たときには、ちゃんとお参りしますから、、、」
心の中でつぶやきながら、新撰組の土方歳三の銅像の脇をすり抜けて、家路に着きました。
甘い物も、今日は我慢!



八十八ヶ所巡り(6/6)Ⅱ:高幡山金剛寺(高幡不動)

6月6日(火) (続き)
77番を過ぎると、高幡城の本丸跡への階段がありました。
しばし巡礼を中止して、本丸跡を見に行きました。
階段を上って歩いていくと、ちょっと開けた場所に“高幡城本丸跡”の小さな立て札がありました。この山で一番高い場所です。
今は大きな木々がグルリと囲んでいるので、見晴らしはよくありません。
「フーン、ここにお城があったのね」
京王線沿線って、“○○城址”が多い。きっと小さなお城が、あちこちにあったのでしょう。そのうち、城址巡りをしてみよう。

大師巡りに戻って、お参りを続けます。
そろそろお腹が空いてきました。もう少しです。
87番がありました。あと、もう1つ。
でも、88番の→が見当たりません。
急な坂を下りながら、ちょっと不安になりました。
「ここまで来て、88番が見つからないなんて、、、ことはないよね~」
地図を見たら、ゴールの88番は麓(ふもと)の大師堂の脇でした。
「なあ~んだ!」



“八十八番大師”   ※写真はどれもクリックすると大きくなります
やっと着きました。ヤッター! 完走です。八十八ヶ所最後のお参りをしました。
隣の大師堂はしっとりした雰囲気で、なかなかステキです。
達成感と共に、心を込めてこちらにもお参りしました。


“大師堂”

今日の目的を果たしたので、お昼を食べることにしました。
お寺の前の“開運そば”で、“日替わりセット”を食べました。

開運そばの
“日替わりセット”
おそばの他にミニ丼まで付いてきて、ビックリ。ちょっと食べすぎかも。
サラダと漬物と甘味が付いて、千円でした。とても美味でした。
デザートが袋に入ったとても小さなキナコもちだったのが「アレ~ェ」と思いましたが、まあまあ満足でした。

お腹もいっぱいになったので、今度は大日堂に行きました。
ここには、“鳴り龍”がいるのです。
本尊の前の板の間の天井に、龍の絵が描かれています。
その板の間に立って手を打つと、「ビュゥン、ビュゥン」と不思議な余韻が響きました。
ちょっと感動してしまう、何とも言えない余韻です。
喜んで何度も手を打っていたら、やって来た人が真剣に大日如来像に祈り始めたので、不信心者の我が身がなんだか恥ずかしくなりました。
回廊をグルリと回ると、土方歳三の大きな位牌がありました。
反対側には、近藤勇のピカピカの立派な位牌が。前に来たときには、なかったような気がします。

靴を履いて外に出て、立ち去ろうとしたとき、不思議な音が聞こえました。金属的な響きです。
「何の音だろう?」
入口の脇に、水琴窟(すいきんくつ)がありました。したたる水音が美しい音を奏でています。
何ともステキな響きです。しばしの間、聞きほれました。


“大日堂脇の水琴窟”

普段は公開していない“風信庵”の手入れの行き届いた小さな庭と茶室も見学しました。
水~金だったら、薄茶を頂けたみたいです。

高幡不動尊は、見所いっぱいのところです。
千体地蔵尊などもあります。でも、今日はもう十分です。
信仰心を持ち合わせない私でも、心が洗われたように感じた一日でした。
紅葉の季節に、また来てみたいと思います。



八十八ヶ所巡り(6/6)Ⅰ:高幡山金剛寺(高幡不動)

6月6日(火)
アジサイがそろそろ咲き出したので、Tさんと一緒に高幡不動尊に行ってみました。
ここは、新撰組の土方歳三ゆかりのお寺としても知られています。
裏山の不動ヶ丘には、弘法大師の像が88ヶ所あって、アジサイの花を愛でながら、短時間で四国の八十八ヶ所霊場巡りの疑似体験ができます。
今日の私たちの一番の目的も、これでした。

高幡不動の駅から右手の参道を行くと、あっという間に到着です。
仁王門は室町時代のもので、不動堂と共に国の重要文化財だとか。
仁王門には、左右にもちろん仁王像がありますが、金網の前に看板がいくつも立っていたので、通り抜けたとき気がつきませんでした。後で地図を見て、わざわざ引き返して覗きに行きました。とても古い仁王像でした。
不動堂は本尊の不動明王を安置するためのもので、元々平安時代初期に山中に建てられたそうです。大風で倒壊したのを機に、1342年に今の場所に移建されました。
でも今は、本尊である不動明王はここではなく、奥殿に安置されています。
88ヶ所巡りをする前に、まず本尊のお参りをしました。
この不動明王三尊はそれぞれ違った木を使った木彫で、やはり重要文化財です。
参拝者は外からガラス越しに、いつでも自由に拝むことができます。
天井からヒモが垂れ下がっていて、これを握って拝むようです。
「へええ、変わってる」
奥殿に展示された文化財や不動明王三尊を身近で見たい場合は、拝観料300円を払って中に入ります。
いろいろなものが展示されていました。
米粒より小さな“仏舎利”なんかもありました。
不動明王像は、不信心者の私でさえ思わずひれ伏してしまいそうなほどのすごい迫力で、圧倒されました。両脇には、“せいたか童子”と“こんがら童子”が控えています。背が高いから“せいたか”だとばかり思ったら、とんでもない! “制た迦”と“矜羯羅”と書くのだそうです。フーン。
よく見ると、不動明王は左手にヒモを握っています。そのヒモは宙を伝って、扉の穴から外に出て、先ほど参拝した場所の天井から垂れるヒモに繋がっているではありませんか!
「な~るほど! ヒモを握って参拝すると、不動明王の手におすがりしていることになるってわけね」
妙に感心したので、外へ出たとき、もう1度ヒモを握り締めて拝んでしまいました。

本尊のお参りを済ませたので、いよいよ八十八ヶ所巡りです。


“大師巡りの入口” ※写真はどれもクリックすると大きくなります

ここから山に入ります。
一番から順番に、お参りしながら進みます。
大師像には、一円玉が置かれています。
「小銭をたくさんもってくればよかった!」
千羽鶴も置かれています。
「この方が、心がこもっているかもしれないわねえ」
勝手なことを言いながら、どんどんお参りしていきます。
大師さまの顔はそれぞれ少しずつ違っているので、観察するとなかなか面白い。
「目が大きい」「目が細い」「左右の目が違いすぎる」「エラが張ってる」「アゴが長い」「顔が大きい」「信じられないくらい指が長ーい」
本当にバチ当たり! ご利益なんて、あるわけない!!
山道を上ったり、下ったり、、、進んだり、戻ったり、、、
道は狭くなったり、広くなったり、平らになったり、急になったり、、、結構大変です。
今回は10番毎にクイズの立て札があって、答を考えたりして楽しめました。
アジサイの花は、まだちょっと早かったようです。それでも、咲き始めた花が道のあちこちで、私たちの目を楽しませてくれました。


“道沿いのアジサイ”

“きれいな山アジサイ”

やっと61番目まで来ました。
進むに連れて、いつの間にか大師巡りをしているのは、私たちだけになりました。


“六十一番大師”

「みんな、どうしちゃったのかしら? 途中で止めちゃったのかなあ?」
それでも、私たちは頑張りました。
別に、何か願い事があるわけでもないのですけど。 (続く)