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ミッキーの京王線沿線ぶらぶら日記

ひま人主婦のミッキーが、大好きな京王線沿線を足の向くまま気の向くまま、ぶらぶら歩いて見つけたこと。

新緑の井の頭公園

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高校時代の友人Yさんから吉祥寺でランチに誘われました。

コピス3階のコロニアルガーデンで2人でパン食べ放題のランチ!
初めて行ったレストランですが、とても素敵なところでした。

美味しくランチを頂いた後は、腹ごなしも兼ねて、おしゃべりしながら井の頭公園を散策。
桜はとっくに終わっていましたが、お天気にも恵まれて、見事な新緑がとても美しく、気持ちの良い散策でした。

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久しぶりの井の頭公園でしたが、やっぱり素敵だなぁと思いました。

Yさんは南インド音楽の楽器ヴィーナの演奏者です。
毎年2度、師匠に会いにチェンナイを訪れ、1か月ぐらいずつ滞在します。
その間、演奏会などもするそうです。インド人を前にインド音楽を演奏するのですから、すごいことですよね。
去年から今年にかけては、3か月も逗留していたそうです。

だから、Yさんに会うのは私も久しぶりでした。

普段は仲良しの友人たちも一緒に5人ぐらいで会うのですが、この日は2人きり。
ゆっくり話ができました。偶には2人で会うのもいいものです。

新緑の中、2人ともリフレッシュできて、良かったです。
また会いましょうね。

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井の頭公園のサクラ 2018

東京のソメイヨシノはどんどん散って、見頃はそろそろ終わりのようですね。

桜の季節は本当に短いです。

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今年は頑張って、桜を求めてあちこちに出向きました。
とても忙しい日々!

写真はいっぱい撮ったのですが、時間がなくてなかなかアップが追い付きません。

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3月27日(火)には、井の頭公園に行きました。

桜に囲まれた池では、たくさんのスワンボートが繰り出していました。

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近くで写真を撮っていた人たちが「アヒルのボート」なんて言っていました。

おいおい、、、アヒルじゃなくてスワンですよぉ~!
どう見たって、白鳥さんでしょ!

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平日だったけれど、もう春休みだからかなぁ?
すごい人出でした。

ボート乗り場も長蛇の列!

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なるべく人を入れないように写真を撮るのは、結構工夫が必要です。

ま、池があるから、なんとか、、、ね。

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広場では、ブルーシートがびっしりと敷かれて、、、
まさに、宴会の真っ最中!
みんな、とっても楽しそうだねぇ~。

伸び伸びと高い、満開の桜の木々の下、、、
誰もが幸せそうでした。

象のはな子さんに「さようなら」!

井の頭自然文化園のアジアゾウのはな子さんは、推定69歳でずいぶん前から国内最高齢の象さんでした。

飼育係の人たちが食事にいろいろと工夫するなど、大事に、大事に世話されて、、、
60歳以上の象さんはなかなかいない中、毎年長寿記録を更新して、、、
本当にすごいなぁ~って思っていましたが、、、
26日に静かに一生を終えました。

いつかはこの日が来ることはわかっていましたが、、、
ニュースで知ったときには、やっぱりとてもショックでした。

最近は会いに行っていませんでしたが、
このブログでも何度か記事にしましたし、、、
「どうしてるかなぁ~?」とか
「元気かなぁ~?」とか
よく思ったりしていました。

ずっと独りぼっちで、草も生えていないコンクリートの遊び場で、可哀想だ!
などとインターネットで外国人に言われたりしていたこともありましたが、、、

実際に何度も会いに行った私としては、
飼育係の人たちに本当に大切にされていたと思いますし、
いつも優しい目をして、子ども達始め多くの皆さんに愛されたアイドルでした。

でも、それが本当にはな子さん自身の幸せだったかどうかは、、、
正直言って、わかりません。
人間の身勝手な思い込みに過ぎない、、、と言われれば、
きっぱり否定できないかもしれません。

それでも、とにかく、はな子さんが大好きでした!
もう井の頭文化園に行ってもはな子さんに会えないと思うと、、、
やっぱりとても寂しいです。

はな子さん、さようなら。
今までありがとう!


セレクトショップ『マジェルカ』!

マジェルカ

昨年暮れのことですが、、、

織物加工ボランティアをしている『そよかぜ』のスタッフMさんに誘われて、吉祥寺にあるセレクトショップ『マジェルカ』に行きました。

どういうセレクトショップかというと、「障害のある方々の手仕事品を集めた」お店です。

福祉関係のお店にいらっしゃったことがありますか?
なんとなく同じような特別な雰囲気があるように思えるのは、私の気のせいでしょうか?

福祉関係なので、、、とにかくお値段が安くてお得で~す!、、、みたいな。

お洒落な街「吉祥寺」の中道通りにあるこのお店、、、、
写真で見るとおり、とってもお洒落で素敵なお店でした。

置いてある商品も、思わず「う~ん!」と唸ってしまうほど魅力的なものが溢れていました。
一般のお店の中でも、絶対に負けないと思います。

値段は、
福祉関係のお店と比べると、信じられないくらい高いけれど、、、
でも、一般のお店と比べると、かなりリーズナブルです。

駅からちょっと遠いけど、誰かにちょっとしたものをプレゼントしたいときなど、是非是非覗いてみてください。
何かピッタリで素敵な物がきっと見つかりますよ。

私もね、障害者の皆さんが一生懸命織った布を少しでも魅力の高い商品にしようと日々頑張っているので、とっても刺激になりました。

いくつか有力なヒントも見つかって、さっそく試してみています。

この日、私は結局何も買いませんでしたが、Mさんは甥っ子さんのために木製の「つみ木」を買いました。
これがまた、とってもとっても素敵!

日が経つにつれ、あの「つみ木」がますます素敵に思えてきて、どうしても孫に買ってあげたくなりました。
それで、また『マジェルカ』に買いにいっちゃいました。

よかった。最後の1つ、買えました!
去年生まれた孫のNちゃんの1歳のお誕生日にあげるつもりです。
喜んでくれるかな?


『100かいだてのいえ』のどうぶつたち

吉祥寺美術館でやっていた『100かいだてのいえのひみつ』という展示に行ってとても面白かったことを、前にこのブログにも書きました。
この展示にタイアップする形で、井の頭自然文化園の資料館でも『100かいだてのいえのどうぶつたち』という展示をやっていて、そちらにも行くつもりだったのに、あまりにも展示が面白くて時間がなくなってしまったので、この日は行けませんでした。


100かいだて動物1

大分前になりますが、実は日を改めて井の頭自然文化園に行ってきたのでした。
東北大震災が起こる前のことです。

そうそう、象の「はなこさん」に会った日でした。


100かいだて動物2

展示をやっていた資料館は、自然文化園の片隅にありました。

ところで、「100かいだてのいえ」とは岩井俊雄さんのとっても面白い絵本です。
詳しく知りたい方はこちらを見てください。

自然文化園の展示はどんなかな?


かめ

「どうぶつたち」と銘打っているのですから、そりゃあもちろん絵本に出てくる動物たちがいるとは思いましたが、、、

カメさんがいました。大きなカメと小さなカメと。

絵本の中に本物の生きた動物たちが住んでいるなんて、なかなか面白い趣向です。

覗き穴を覗いたら、、、でっかいカメの甲羅がありました。ウフッ


はつかねずみ

こちらは、ハツカネズミくんです。
残念ながら、お昼寝中。

本物のハツカネズミと絵のハツカネズミが一緒に並んでいるのは、なんだかすごくユーモラスでした。

他にも、ハリネズミだとか、アリだとか、クモだとか、、、
クモのページには、レースみたいな大きなクモの巣も展示してありました。

この展示、4月10日で終わるはずだったのですが、震災の後3月12日~4月8日までお休みしてて、その後6月26日(日)まで延長になりました。

だから、まだ間に合いますよ。
よかったら、覗きに行ってみてください。
ナメクジの赤ちゃんも生まれたそうです。


日本一になった「はな子」さん!: 井の頭自然文化園

井の頭自然文化園で、久しぶりにゾウの「はな子」さんに会いました。

はな子1

はな子は今年64歳だそうです。本当の生まれた日がわからないので推定年齢ですが。
そして、とうとう日本一の長寿象になりました!
4年前の60歳のときは、同点3位だったんですけどね。(そのときの記事はこちら
すご~く頑張ってて、嬉しくなります。

この日はとっても元気で、鼻でロープを引っ張って木の上の鐘をカンカン鳴らしていました。
鐘を鳴らす前に、必ず「ブオーッ」って高い声で鳴くんです。
まるで、「これから鐘を鳴らしますよぉ~!!」って宣言しているみたいでした。

ご機嫌がよかったのか、何度も鐘を鳴らしていました。
その度に「ブオーッ」って。

おまけに、4本足でステップを踏んで、一人でダンスを踊ったりしていました。
こんなに元気なはな子さんを見たのは初めてです。


はな子2

ここに並んでいるのは、1日にはな子が食べる食べ物だそうです。
はな子はすっかりおばあちゃんになって、今では歯が1本しかありません。
固いものは食べられないので、飼育員さんが食べ物を全部ペースト状にして特製団子を作ってくれます。
飲み水もただの水ではなくて、特別な栄養ドリンクなんです。それをホラッ、この青いバケツに1日5杯も飲むのです。身体が大きいから、それくらい飲まないとね。


はな子3

大分しわだらけになっちゃったけど、でもまだまだ元気でカッコいいでしょ。
もちろん今でも、小さな子たちにもお母さんやお父さんたちにも大人気です。

皆が大きな声で「はな子~」「はな子さ~ん」て呼んでいました。


はな子4

1月29日には、そんな「はな子」のお祝いの会が開かれて、たくさんの人に祝福されたらしいです。
野菜のケーキをもらったみたいですよ。
テレビのニュースでやっていました。

皆がくれたお祝いの絵が壁に貼ってありました。
その中に、漫画家の楳図かずおさんの絵もありました。
そういえば、吉祥寺に住んでるんでしたっけね。

独りぼっちでちょっと可哀そうだけど、皆に愛されて、これからも元気で、もっともっと長生きして欲しいなぁと心から願っています。


『100かいだてのいえ』のひみつ:吉祥寺美術館

『100かいだてのいえ』という絵本を知っていますか?
岩井俊雄さんが書いた、ものすご~く面白い絵本です。

今、「武蔵野市立吉祥寺美術館」で「100かいだてのいえのひみつ」という展示をやっています。


100かいだて1

実は、12月23日からやっていたのですが、私が知ったのがつい最近だったんです。
2月20日で終わってしまうというので、慌てて見に行ってきました。


100かいだて2

吉祥寺美術館は、元伊勢丹があったところに新しくできた「コピス(coppice)吉祥寺」の7階にあります。
入口に「100かいだてのいえのひみつ」の大きな看板があるので、すぐにわかりました。


100かいだて3

吉祥寺美術館の入り口です。
企画展の入場料は100円。 まあ、安い!!

残念ながら、中は撮影禁止なので写真がありません。
でも、「いわいさんちweb」に中の様子の写真が載っていますから、興味のある方は是非こちらをどうぞ。

ちなみに、「いわいさんちweb」もとても面白いブログです。
岩井俊雄さんと奥さんと二人の娘の日常が描かれているのですが、これを読んで感じたのは「こんなお父さんがいたら、いいなぁ!!」ってことでした。
お父さんは、素晴らしいアイディアマン。いろいろなおもちゃを段ボールで作ってくれます。
そのどれもが、ため息が出るほどステキなんです。
もちろんプロですから、そりゃあ絵も上手です。

高価なおもちゃなんかより、岩井お父さんが作ったおもちゃの方がず~っとステキ。
夢と愛情とアイディアがいっぱい詰まったおもちゃ達です。
こんなお父さんに育てられた子供たちは、きっと素晴らしく感性豊かな人に育つことでしょうねぇ。

子供たちと一緒に作った様々なおもちゃは大事に保管されていて、その時々で活躍しているみたいです。
そんなおもちゃのほとんどが会場に展示されていて、実物をじっくり眺めることができます。
改めて感心しちゃいますよ。

『100かいだてのいえ』は縦長の絵本で、上下にめくるようになっています。
10階毎に違う生き物が住んでいて、細かいところまで楽しい工夫がされています。
この家の100階に住んでいる生き物から招待の手紙をもらったトチくんという男の子が、その謎の生き物を訪ねて、この家を上へ上へと上っていくお話です。

大人が読んでも、とっても楽しい!!!!!

続編に『ちか100かいだてのいえ』という絵本があります。
こちらは、招待を受けたクワちゃんという女の子が訪ねていく話です。
そして、これもメチャメチャ楽しい絵本です。

もちろん子供たちに大人気!
2冊がセットになったギフト版も売っています。

私は迷わず孫のMちゃんのために買いました。
保育園最後の学芸会で頑張ったMちゃんに、
「上手だったねぇ。これは、頑張ったご褒美だよ」と言って渡しました。

次の日Mちゃんから電話がきました。
「おばあちゃん、あの絵本、ものすごく楽しかったよ!」

よかったぁ。Mちゃんも気に入ったようです。

ところで、会場の壁には、この絵本の原画がずらりと展示されていました。
他にも、岩井さんがアイディアを温めながら描きためた動物のスケッチの数々とか、試行錯誤を繰り返したページの構成の下絵とか、、、興味深いものがいっぱいでした。

あまりにも面白かったので真剣に見て回って、気が付いたら3時間以上経っていました。

本当は、ここを見た後、タイアップしている井の頭自然文化園の展示にも行ってみるつもりでしたが、諦めました。
文化園には、また改めて行くつもりです。
一体どんな展示に出会えるのでしょう?
とても楽しみです。



街中の緑と静けさと :安養寺

『武蔵野八幡宮』の東側には『安養寺』があります。
ここも、緑いっぱいの静かな空間です。


安養寺1

境内はあまり広くありません。
でも、片隅にちょっとステキな鐘楼があります。江戸時代の安永2年(1773年)に鋳造されたものだとか。

『安養寺』の入口には小さな赤い門があって、その右側には六地蔵が控えています。


安養寺2

そして左側には、古い甲辛供養塔。

安養寺3

銘文には、この辺り一帯の吉祥寺新田の開発に関わった人たちの名前が刻まれています。
女性の名前がたくさんあるのは、とても珍しいそうです。

境内では、いろいろな像に出会えます。


安養寺5

木立の向こうに立って、静かに微笑んでいるのは「布袋様」。

安養寺4

緑に囲まれた岩の上でお腹を叩いているのは、ちょっとキツネみたいだけど「タヌキ」くんですね。

安養寺6

奥のほの暗い木陰にボーッと立っているのは、徳利をぶらさげて編み笠が背中にずり落ちた、ほろ酔い気分のおっさん「タヌキ」どん。

狭い境内のあちこちで面白い面々に出会えて、ニンマリしてしまいました。
五日市街道から少し入ったところにあるからなのか、とても静かです。

近くの大学の学生さんでしょうか、武蔵野八幡宮の境内とここ安養寺の境内を行ったり来たり、、ランニングをしていました。
なるほど、そういう利用の仕方もあるんだなぁ!

静かな昼下がりの、のどかな光景でした。



街中の緑と静けさと :武蔵野八幡宮

『ももカレー』の北、五日市街道沿いに『武蔵野八幡宮』があります。

吉祥寺駅周辺の喧騒の中にあって、緑深いこの場所はまるでオアシスのようです。


武蔵野八幡宮1

境内には、見上げるような大きな木がたくさんあって、鳥居をくぐって中に入ると信じられないくらい静かな空間が広がっていました。

武蔵野八幡宮2

日陰の暗さも、なんだかホッとします。
お馴染みの狛犬さんは、二組いました。


武蔵野八幡宮3

参道の両脇に控えているのが、この2頭。
ちょっとコワモテのお顔です。
特に右の口を開いている方は、すごい迫力で、思わず「こわ~い!」と叫んでしまいました。


武蔵野八幡宮4

それに比べて、この2頭!
参道の右脇にいるのですが、なんともユーモラスな顔をしていて、笑っちゃいます。
本人(?)たちは、いたって真剣そうなのですが。

木立を抜けると、、、


武蔵野八幡宮5

とても美しい本殿がありました。
緑と赤と白の配色がいい感じです。

たまにはちょっと立ち寄って、ほっと一息入れるのもいいと思います。
間違いなく癒される空間でした。


『モモカレー』!

『モモカレー』に行きました。
吉祥寺にあるカレー屋さんです。


『モモカレー』の野菜カレー

今日頼んだのは「野菜カレー」。
半熟玉子を入れてもらって、パイナップルジュースをつけてもらいました。

『モモカレー』といっても、メニューに「桃のカレー」はありません。
なぜ『モモカレー』かというと、「ももこ」さんがやっているカレー屋さんだからです。

前々から一度行ってみたいなぁと思っていたのですが、この間京王線のフリーマガジン「あいぼりー」に登場していました。
そこに載っていた「野菜カレー」の写真があまりにも美味しそうだったので、Fさんを誘って慌てて食べに来たというわけです。

ここの野菜カレーは、ちょっと変わっています。
カレーのたれの上に素揚げした様々な野菜がカラフルに載っているのです。

インドに8年以上も暮らしていたので、カレーには私、ちょっと厳しい。
でも、ここのカレーはとても美味しかったです。
インドのカレーともちょっと違うのですが、カレーのルーが独特で、あっさりしているけどコクもあります。
スパイスの香りがいい感じに効いていて、そんなルーと揚げ野菜がとてもバランスよく引き立てあっていました。


『モモカレー』の店内

『モモカレー』の店内です。
一見雑然としたアジア風ですが、アットホームな雰囲気です。

「ももこ」さんは、実は私の姉の教え子です。
高校時代は、カレー同好会を作って研鑽に励んでいたそうです。
そして、姉はこの同好会の顧問でした。

それにしても、そのカレーで実際にお店を開いちゃうなんて素晴らしい!!
今回はこっそり訪れて、「ももこ」さんに何も言いませんでした。

でも、とぉ~っても美味しかったですよ。
ご馳走さまでした!


ホッとできる喫茶処: 『日暮亭(ひぐらしてい)』

吉祥寺には、ステキなカフェや喫茶店がいっぱいあります。
でも、日本茶が飲める所はそんなにありません。
Fさんが探してきてくれたのは、北口の東急百貨店の裏手にある『日暮亭』
この日のお茶は、ここにしました。



“日暮亭”

駅から少し離れた住宅街にある和風喫茶処です。
外から見ても、とってもオシャレ!!
なんだかちょっと料亭みたいです。

中に入ると明るく広々としていて、落ち着いた静けさが迎えてくれました。
クラシックのBGMが、小さな音でゆったりと流れて、、、それも心地よく感じられます。



“日暮亭の店内”

店内には、ちょっとステキな食器なども売られています。
きっとオーナーの趣味で選んだものなのでしょう。

メニューは、全部で5種類。
「煎茶(和菓子付き)  700円」
「抹茶(和菓子付き)  700円」
「煎茶セット  1050円」
「抹茶セット  1050円」
「軽食(おむすびセット)  780円」
これだけです。

Fさんは「煎茶」、私は「抹茶」にしました。



“左:煎茶(和菓子付き)           右:抹茶(和菓子付き)”

甘い和菓子と日本茶!
ゆったりとした空間と、とても贅沢な設え!!
隠れ家のような静けさの中で、穏やかな時がのんびりと流れていきます。
こんな時間を時々もてたら、いいのですが。

ところでこの『日暮亭』、お金持ちマダムが楽しみでやっているのでしょうか?
そんな印象を受けました。
長く続いて欲しい、取って置きの“くつろげる場所”です。

営業は、12:30~18:30。
月曜・火曜が定休日です。


とても美味しいロシア料理: カフェ・ロシア

Fさんはロシア語を習っています。
それで、この日はロシア料理のランチです。
吉祥寺駅北口のパルコの向かい、ファミリーマートの地下にある『カフェ・ロシア』
ロシア料理とグルジアの家庭料理のお店です。
Fさんのロシア語クラスの仲間たちにも大評判だとか。



“ボルシチ”

自慢の“ボルシチ”は、惚れ惚れするほど美しい赤色!!
“ボルシチ”って、こんなにキレイな赤でしたっけ?

ロシア料理って、こってりしている印象をもっていました。
でもでも、、、ここのお料理は、薄味であっさりしています。
舌にも胃にも、とてもやさしいお味です。

ランチセットは3種類。
軽めのAセットとBセットは980円。
しっかり食べたい人のためのCセットは1080円。
私はAセット、FさんはBセットを頼みました。
どちらのセットにも、きれいな赤色の“ボルシチ”は付いています。


“ランチセット”
“左:「ブリニ」と「グリヴィ」 中:「ピロシキ」 右:「デザートのケーキ」と「ロシアンティー」”

他に、Aセットは「グリヴィ」(きのこのつぼ焼き)、野菜のピロシキ、デザート、Bセットは「ブリニ」(ロシアのパンケーキ)のサーモン包み、肉のピロシキ、デザート。
どれもとっても美味しくて、ロシア料理の認識が変わってしまいました。

薔薇のジャム付きの“ロシアンティー”も注文しました。
ふんわりと薔薇の香りが心地よい、美味しいお茶でした。



“カフェ・ロシアの店内”

壁の色は、なんともお洒落な赤ピンク色!
日本のペンキにはない色だそうです。
“ボルシチ”の赤を意識したとか。
だからでしょうか、、、とにかくお洒落な印象の店内です。

お洒落といえば、、、
ここのシェフは、これまたとても美しい女性シェフでした。

ロシア美人?
と思いましたが、彼女はウクライナ出身。

「ズドゥラストゥブィエーチェ!」(こんにちは)
Fさんのロシア語のご挨拶に、にっこり笑って「ズドゥラストゥブィエーチェ!」と返してくださいました。
う~ん、舌を噛みそうな難しい言葉!
とても真似できそうもないなぁ。



“ウクライナ人の美人シェフ”

優雅で満ち足りたひと時を過ごして、帰り際に、「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねたら、ちょっぴり恥ずかしそうな顔をして、慌てて髪の毛を手で整えてポーズを取ってくれました。
そんな仕草も、ステキです。

ところが残念なことに、慌てて撮った写真は少々ピンボケ。
お会いになりたい方は、是非お店に行って、彼女の作った美味しい料理を味わってみてくださいね。

「スパスィーバ(ありがとう)!」
「ダスビダーニャ(またお会いしましょう)!!」
心もお腹も大満足で、お店を後にしました。
きっと、また食べに来ますね。


象の『はな子』と“フェネック”たち: 井の頭自然文化園

井の頭自然文化園に行ったときはいつも、象の『はな子』と“フェネック”たちにご挨拶することにしています。
どちらも大好きなんです。

“ミズグモ”を見た後、道を渡って本園に移動しました。

「今日の『はな子』は元気かな?」
おばあちゃんの象さんですから、元気な姿を見る前はいつもちょっとドキドキしてしまいます。



“元気そうなこの日の『はな子』”

いました!!
元気そうです。
そして今日は、とってもご機嫌みたいです。
よかったぁ。

お天気にも恵まれて、遠足の子ども達がいっぱい来ていました。
『はな子』は子どもたちにも大人気!
「こっち向いて~」
「『はな子』さん、こんにちは!」
大きな声で呼びかけたり、『はな子』の前に並んで写真を撮ったりしていました。

売店で、変わったお土産を売っています。
それは、、、
『はな子』のウンチから作ったノートや便箋!
象のウンチは植物の繊維でできているから、紙の原料になるのだそうです。
ちゃんと高熱処理してあるから、汚くなんかない、、と説明に書いてありました。

「フーン、面白いお土産だなぁ」
そうは思ったのですが、、、
「はい、これ、お土産。象のウンチでできてるんだよ」って渡されて、大喜びする友だちがいるかなぁ?
誰も思いつかなかったので、買いませんでした。
(はな子についての記事は、こちらこちらにもあります)

砂漠に住むきつね“フェネック”たちにも、ちゃんとご挨拶します。
大きな耳の“フェネック”たちはちっちゃくて、本当に可愛いいんです。



“大きな耳のフェネック”

スヤスヤと気持ちよさそうに眠っていました。

ここ井の頭自然文化園には、“フェネック”がたくさんいます。
臆病な性格で、すばしっこく動き回ります。
いくら見ていても、厭きません。
ねっ、可愛いでしょ!
(関連記事はこちら

水グモ、水ぐも、ミズグモ: 井の頭自然文化園


“水グモ①”

先日、Fさんと“水グモ”を見に行ってきました。

場所は、井の頭自然文化園の『水生物館』。
井の頭池の畔に位置する分園にあります。



“水生物館”

“水グモ”のことを知ったのは、去年の秋Fさんと『三鷹の森ジブリ美術館』に行ったときのことです。
そこで、『水グモもんもん』という15分の短編映画を見たのでした。(そのときの記事はこちら


“クモ”なんて好きじゃありませんでしたが、でも映画の中の“もんもん”は、グリグリおめめが妙に印象的な、ちょっと可愛らしい“クモ”さんでした。
おしりに空気のアワなんかくっ付けて、アメンボに恋をする、、、ぶきっちょでシャイ。
なんだかとってもユーモラス!


“水グモ②”

“水グモ”って水の中で暮らすクモです。
世界でもたった一種類だけだとか。

‘そんな珍しいクモを、映画上映の期間中に限って井の頭自然文化園の『水生物館』に展示している’と聞いたので、日を改めて独りで見に行きました。
ホンモノの“水グモ”に会えるのですから、もうワクワクでした。(そのときの記事はこちら

ホンモノの“水グモ”に出会った私は、図書館に行って調べたり、、、そのグロテスクな姿もなんのその、しばらくは「水グモ、ミズグモ、、、」とすっかり夢中になっていました。



“水グモ④”

ちょっと前になりますが、送られてきたメールマガジン『ズー・エクスプレス』で、‘井の頭自然文化園が世界で初めて“水グモ”の繁殖に成功して、常時展示を開始した’との記事を見つけました。

これは是非、Fさんにもホンモノの“水グモ”を見せてあげたい!!
それで出かけていったのです。



“水グモが展示されている水槽”

“水グモ”の展示です。
それほど大きくない水槽が1つ。
意識していなければ、見過ごしてしまうかもしれません。

でも、水槽の中には“水グモ”がいっぱいいました。
デート中のカップルもいます!



“水グモ③ (ただ今デート中?)”

見学の子どもたちには見向きもされていませんでしたが、たくさんの元気な“水グモ”さんたちに出会えて、私は大満足でした。

前に来たときは、どんなに頑張っても写真がうまく撮れませんでしたけど、デジカメを買い替えたので、今回は鮮明な写真が撮れました。
それも嬉しいことでした。
なので、自慢の写真を並べてしまいました。
ちょっとグロテスクでしょうか?

でもねぇ、、、
とっても健気な頑張り屋さん達なんですよぉ~!!


小説のカフェ: 『糸きりだんご』

“嶽本野ばら”の小説『カフェ小品集』に出てくる、もう1つの東京のカフェは、吉祥寺の井の頭公園の南、閑静な住宅街の中にひっそりとある『糸きりだんご』!!
ちょっと探すのが大変かもしれません。



“『糸きりだんご』の入口”

これが入口です。
ごく普通の個人の住宅といった風情。
入りにくさは、『宵待草』の比ではありません。

この日は独りではなく、Tさんを誘ってやって来ました。
2人なら、エイヤッ!と入ってしまえます。

お店の中は、思った以上に狭い空間でした。
冷房がヒンヤリと効いていましたが、誰もいません。
「こんにちは~」
「ごめんください!」
何度か呼びかけて、、、
「は~い、いらっしゃいませ」
やっと返事がもらえました。

迎えてくださったのは、おかっぱ風の髪型をした木村京子さん。
ちょっとためらいがちに
「どうしてうちをお知りになつたのですか?」
と聞かれました。

「実は、小説で読んで、、、」とお話すると、
「あらぁ、野ばらさんの小説ですか?」と少しビックリなさったようにおっしゃいました。
「どんな内容か、覚えていらっしゃいますか?」
「ええ、幽体離脱の話でしたね」とお答えすると、、、
「そうです、そうです。あの話は、本当のことなんですよ!」
我が意を得たりといった感じに、勢いづいてお話になります。
「お笑いになるかもしれませんが、霊って本当にいるんですよね」

それからの話は、ちょっと摩訶不思議な諸々のお話でした。
でも、私とTさんは全然嫌ではなく、京子さんに親しみを感じて、いろんな話をいっぱいしました。
不思議な話ばかりでしたけど、とても楽しいひと時でした。

えっ? 肝心のお団子はどうしたのか気になりますか?
それはもちろん、ちゃんと頂きました。



“糸きりだんご(1皿700円)”

1つ口に入れて、驚きました。
口の中でスーッと溶けてしまう軟らかさ!
あれっ、あんこだけだったのかしら?
思わず他のお団子をしげしげ眺めてしまったほどです。
もちろん、あんこにクルッと包まれた白いお団子がちゃんとありました。
う~ん、こんなお団子、初めてです。
本当に本当に美味しい!!
とても手を掛けて作っているから、お皿の上に載るまでに何日も経っているそうです。
それは、小説の中にも確かに書いてありましたけれど、これほどのお団子だったとは!

その後、私たちは2人とも、京子さんに運勢を見てもらいました。

霊を信じるかと問われれば、すぐに「はい」と答えることはできません。
でも、人間にはわからないものがこの世にあることを、否定するつもりもありません。
そういった意味でも、私にとってなかなか味わい深い体験でした。

京子さん、ご馳走様でした。
また美味しいお団子、食べに行ってもいいですか?


60歳になった“はな子さん”

井の頭自然文化園に行ったときには、必ずゾウの“はな子さん”に会いに行きます。
ですから、“フェネックぎつねくん”に会った後、“はな子さん”のところに行きました。
この日は少し風が冷たかったからでしょうか、“はな子さん”は部屋の中にいました。



“この日のはな子さん”

“はな子さん”は今年、還暦を迎えて60歳になりました!!
すごいですねえ。
でも、、、日本一の長寿ゾウではありません。
もっと長生きのゾウさんがいるのですね。ビックリ!
現在の最高齢は、神戸市立王子動物園にいるゾウさんで64歳です。
60歳の“はな子さん”は同点の3位だそうですが、来日が一番早かったので、日本に一番長く住んでいるゾウです。
井の頭自然文化園では今年、“はな子さん”のためのイベントがいろいろ予定されているみたいですよ。

もっと詳しいニュースを知りたい方は、こちらをクリックしてください。



フェネックぎつねくん


“フェネックぎつね①”

これは、“フェネックぎつね”くんです!
かわいいでしょう!?

『ぼのぼの』というマンガを知ってますか?
ちょっとトボケたかわいいラッコが主人公の“いがらし みきお”の作品です。
あまり知ってる人はいないみたいですが、私は24巻までもっています。
もっとも、今は28巻まで出ているようですけど。



“『ぼのぼの』の1コマ”

フフフッ、これは『ぼのぼの』の1コマ。
ラッコの“ぼのぼの”と3匹の仲間です。
とってものんびり屋の“ぼのぼの”には、友だちがいっぱい!
いじめっ子のアライグマくんや、いじめられっ子のシマリスくんとは大の仲良しです。
そして、もう1匹が“フェネックぎつね”くん!
うさぎの耳のように大きな耳で、親子3匹で砂漠の巣穴に住んでいることになっています。

現実には、海に住むラッコが砂漠に住むフェネックぎつねと出会うことはあり得ません。でも、マンガですから、まあ、何でもあり!ですね。

不思議なきつねだなぁ~。今まで聞いたこともないし。
でも、なかなか可愛くて、とても気になります。

ところが、、、、、、
なんと、井の頭自然文化園に本物がいることを発見したのです!

というわけで、井の頭自然文化園に、フェネックぎつねくんに会いに行ってきました。

ワーイ、『ぼのぼの』に出てた“フェネックぎつね”くんだぁ~!
わぁ、なんてかわいい!!
マンガのように、とても大きな耳です。
でも、体はとても小さくてネコぐらい。体長は30~40cmぐらいです。
足なんか、すご~くか細い!



“フェネックぎつね②”

3つの檻に2匹ずつ、、、、6匹もいました。
動きが素早くて、うまく写真が撮れません。
「ねえ、お願いだから、ちょっとだけじっとしてよぉ~」
でも、なかなか言うことを聞いてはくれません。
それにしても、マンガにそっくり。
“いがらしみきお”さんは、絵が上手!(当り前か?)

世話係のお姉さんが、隣りの小部屋にエサを置いてくれました。
鶏肉と煮干し、おいもとりんご、それにドッグフードみたいなものが混ざっています。
フェネックたちは、大喜び!
ガラス越しに見ていると、、、オドオド、ビクビク、、、エサをくわえたと思うと、サッと遠くに逃げていって、それからガツガツ食べています。
「ごめんね! 私が脅かしちゃってるのかな?」
でも、あまりにも可愛くて、ずっ~と眺めていました。
後でインターネットで調べたら、フェネックぎつねは元々臆病なのだそうです。
よかった! 私のせいじゃなくって、、、

フェネックぎつねくんについてもっと知りたい方は、ここをクリックしてください。



紅葉あっちこっち:井の頭恩賜公園

12/1(金)
神代植物園を後にして、そのまま吉祥寺の井の頭恩賜公園に行きました。
普通は、『井の頭公園』と言ってますね。
大きな池を中心に、とても広い公園です。1917年に開園された、日本で最初の郊外公園だそうです。
西側の『御殿山』の雑木林は、空に向かってスラリと伸びた大きな高い木がいっぱい! ほんのりと薄いピンクに染まった林は、なんとなくオシャレな雰囲気です。


御殿山
“御殿山の雑木林”

井の頭池に架かる七井橋を歩きます。水鳥たちが気持ちよさそうに泳いでいますが、数はそんなに多くありません。北から渡ってくる冬の渡り鳥たちが、まだ到着していないのでしょうか?

橋の途中で、西向きに写真を撮りました。
素晴らしい眺めですね。


七井橋から
“七井橋から西向きに”

『井の頭池』という名前は、徳川家光が付けたと伝えられているとか。
この池から流れ出す水は、神田川に注ぎます。

広い池に沿ってウロウロと歩き回りました。
池が広いせいでしょうか?
場所によって、ずいぶん違う景色が見られます。
池の南は、広々とした遊歩道が続いていました。


池の南側
“池の南側”

池の南西には、弁財天が祀られています。そこから弁天橋を眺めると、池の畔の大きな木々が間近に迫ってきて、なかなかのものでした。

弁財天から
“弁財天神社から弁天橋を望む”

ここでも、オレンジ色に染まった大きな『メタセコイヤ』の木々が目だっています。
『メタセコイヤ』は「生きた化石」と言われています。
化石の中から発見されて、200万年前に絶滅したと考えられていたのに、1945年に中国四川省で実物が発見されたからです。
今では日本でもごく普通に見られますが、それは皆、中国の木をアメリカで挿し木して増やした後で、日本に送られてきた100本の苗の子孫たちだということです。
別名を『曙杉(あけぼのすぎ)』と言うのだとか。
なるほど、紅葉したあの色は‘曙色’ですね。



はな子 59歳 (9/20): 井の頭自然文化園

9月20日(水)
井の頭自然文化園には、アジア象が1頭います。
名前は「はな子」!
タイ生まれで、推定59歳!!
人間でいうと100歳ぐらいだそうですから、ものすご~くおばあちゃんです。
だから、、、というわけでもありませんが、なぜか気になって、文化園に行く度に「はな子」の様子を見に行きます。
「今日も元気にしてるかな?」
元気な姿を見るまでは、いつもちょっぴりドキドキしてしまいます。



“今日のはな子”

いました!
今日は、ホースを鼻で掴まえて、ゆったりゆったり遊んでいました。
やっぱり年には勝てないようで、見るからにクタビレてるみたいですねえ。
日本に来たのは、1949年9月2日のこと。
戦後初めて日本にやって来た象さんです。
最初は上野動物園にいたんですって。
それから井の頭自然文化園にやって来て52年。
ず~っとここにいるのです。
人間の子どもたちがいっぱいやって来て、笑いかけてくれますが、でも、柵の向こうでは、いつもいつも一人ぽっちだったんだね。
だからでしょうか、、、なんだかとても寂しそう。

すっかりおばあちゃんになっちゃったので、今では歯が2本しかないけれど、まだまだ元気で食欲もモリモリ。

はな子さん、また会いに来るから、元気でいてね!!



ホンモノの水グモ(9/20):井の頭自然文化園

9月20日(水)
先日ジブリ美術館で見た映画“水グモもんもん”!
ホンモノの“水グモ”に会いたくて、井の頭自然文化園の水生物館に行ってきました。
水生物館は本園ではなく、井の頭公園の池の傍にある分園にあって、淡水魚、サンショウウオ、水生昆虫などを展示しています。


“水生物館”   ※写真はどれもクリックすると大きくなります

水グモは、ヨーロッパ中部からロシア、中国、日本にいて、水中で生活する唯一のクモだそうです。
水草の間に目の細かい棚網を張って、水面から体や脚の毛を利用して運んできた空気をこの網の下にため込んで、空気の部屋を作ります。どう見ても、部屋っていうより“アワ”なんですけど。
空気をたくさん運べるように、お尻や脚には毛がいっぱい生えているのです。


“棚網を張って空気を溜める水グモ”(『クモ』誠文堂新光社より)

そして、交尾も産卵も脱皮も、、、さらに食事まで、すべてこのアワの中で行います。
食事といっても、クモは獲物をムシャムシャ食べるのではなくて、体液を吸うだけですよね。
体長は8~15ミリ。
昼間は水中の巣の中で休んでいることが多くて、夜に水生昆虫を捕まえて、巣に持ち帰って食べます。

展示では、大きな水槽の中に平べったい筒型の小さな水槽を沈めて、それぞれに水草を入れ、その中に1匹ずつ水グモを入れてありました。
全部で5匹。でも、残念なことに、4匹は生きてるのか死んでるのか、グッタリしていてピクリとも動きません。

1匹だけ、元気に頑張っていました。
水面にお尻をピョコンと突き出してすぐに水にもぐります。
すると、、、あ~ら、不思議!
お尻に、小さな風船のようなアワがくっついているのです。
それを大事そうにお尻につけたまま巣に戻り、すでに溜めてあったアワと合体させます。そしてまた、チョコマカと水面に向かいます。
この水グモさんは、私が見ていた間ずう~っとこの動作を繰り返していました。
とてもユーモラスで可愛らしい仕草なので、思わずニンマリ。
いくら見ていても飽きません。
「水グモくん、頑張って!」って応援してしまいました。
ちなみに、水グモはお尻に呼吸する穴があるんですって。だから、お尻にアワをくっつけていれば、水中を泳ぎまわることができるのですね。

ガラス越しに写真を撮ってみたのですが、うまくいきませんでした。
そこで、いけないことかもしれませんが、井の頭文化園のサイトニュースの写真をちょっとお見せしてしまいます。


“水中の水グモ”

水中では実際、この写真のように黒々と細長く見えて、シャープな印象を受けます。でも、手のひらの上だと、コロコロしてちょっとおデブちゃんなんですね。色もちょっと茶色っぽい。

“手の上の水グモ”

映画の“もんもん”は間が抜けていておデブちゃん! こちらの方のイメージかもしれません。
もっと詳しい情報や写真を見たい方は、東京ズー・ネットの井の頭自然文化園サイトで8月11日8月18日のニュースをご覧ください。

それにしても、愉快で不思議なクモさんです!
展示は、10月1日までということでした。