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ミッキーの京王線沿線ぶらぶら日記

ひま人主婦のミッキーが、大好きな京王線沿線を足の向くまま気の向くまま、ぶらぶら歩いて見つけたこと。

箱根湯本の温泉に!

先週の水曜日、箱根湯本に行ってきました。

往きのロマンスカーの車両には、私たち夫婦を含めて乗客がたったの4人だけ。
ガラガラどころか、貸し切り状態。
県を跨いでの移動が許されるようになったけど、やっぱりまだまだ皆自粛中なのかしら?

箱根湯本の街も、人が少なかったです。
ホテルには巡回バスで行けますが、駅の外に出てみたら雨が止んでいたのでホテルまで歩きました。
だらだら坂を上っていくのは結構きつかったけれど、できればバスに乗るのは避けたかったので頑張りました。

露天風呂付きの部屋を予約していたので、大浴場には行かずに可愛いお風呂に何度も入りました。
小さいけれど、なかなか良い雰囲気でした。
雨がザーザー降り続き、豪雨を眺めながらの温泉も良いものでした。

ここのところとっても頑張ってきたので、すっかり疲れてしまっていました。
とにかく温泉に浸かって、のんびり読書! 
1泊だけだったけど、少し元気になりました。

帰りも駅まで歩きました。
今度は下り坂なので、とっても楽チン。

途中、ホテル天成園の前を通ったので、『玉簾(たまだれ)の滝』に寄りました。

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『玉簾神社』!

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『玉簾の滝』!!!

傍らには、与謝野晶子の句。
「山荘へ 玉簾の滝 流れ入り 客房の灯を もてあそぶかな」

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そして、『飛烟(ひえん)の滝』!

ここには、2つの滝が並んでいます。
ホテルの敷地内にありますが、誰でも自由に見学できます。もちろん無料!
一見の価値ありです。

帰りのロマンスカーも、車内の乗客はやっぱり4人だけ。
どこにも寄らず、昼頃には東京に帰ってきました。

まだ新型コロナの感染者が、東京で百人を超えていないときでした。
今日の東京の感染者数は1週間ぶりに75人と二桁だったけれど、、、、、
この先、一体どうなるのかしら?


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「小田原城」「二宮神社」「おさるのかごや」!

風祭で、思いがけず素敵なお花見を楽しんだ後は、小田原駅に出て小田原城を訪ねました。

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改修が終わった小田原城!
白さが際立って、とても美しくなりました。

この小田原城、見上げてもそれほど大きなお城に感じられませんが、5層の天守閣は日本で7番目の高さなのだそうです。
結構大きなお城なんですね。
ちなみに、一番高いのは「大阪城」です!
やっぱりねー。

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小田原城の跡地は広い公園になっています。
堀越しに見る小田原城。
お堀に沿って、桜の並木が続いています。
蕾はほんのりピンクに色づき始めていましたが、まだまた小さくて、開花はかなり先のようでした。

満開になったら、さぞや綺麗だろうなー。
日帰りで見に来たい、、、来れるかなぁ?

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天守閣を見学した後に、報徳二宮神社にも寄りました。
池越しにレストラン「食樂庵 報徳」の趣きある建物が見えます。

二宮神社の裏の坂を下っていくと、左手に大きな石がゴロゴロ転がっています。
小田原城の本丸の石垣が崩れたものだということです。

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小田原駅に戻る途中で見つけたカフェで、お昼を食べました。

『おさるのかごや膳』というセット!
女性好みのお洒落なランチセット。
いろいろなおかずを少しずつ食べられて、味噌汁と食後のデザートと飲み物も付いて、、、とっても美味しく、大満足でした。

ネーミングも可愛らしくて、いいですねぇ。

エッサ、エッサ、エッサホイ、サッサー
おさるのかごやだ、ホイサッサー
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小田原提灯ぶら下げて~♪

箱根湯本へロマンスーカーで行く姉妹旅!

次は是非、妹も一緒に4姉妹で出かけたいです。


「かまぼこの里」で一足早いお花見!

先週、姉妹3人で箱根湯本の温泉に1泊2日で行ってきました。

本当は姉妹4人で行くはずだったのですが、まだ現役で働いている妹は「今新型コロナウイルスに感染して、14日間の隔離をされるわけにはいかない」とのことで、念のため、見合わせることになりました。

新宿からのロマンスカーはガラガラというほどではありませんでしたが、やっぱり空いていました。

ホテルは若い泊り客が予想以上にたくさんいて、意外な感じでした。
でも、普段箱根でたくさん見かける高齢者はほとんどいませんでしたね。

夕飯はお部屋食。
大浴場はほぼ貸し切り状態で、良いお湯でした。

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帰りは、「風祭」で降りて、鈴廣の「かまぼこの里」に寄りました。

周辺では、ピンクの桜が見事に咲いていました。
少し盛りは過ぎていたかもしれません。

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横断歩道を渡って、反対側に。
駐車場の周りに、ぐるりと桜並木がありました。

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河津桜でしょうか?
いずれにしても、寒桜系ですね。

散った花びらで、道はピンクの絨毯!

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この駐車場、「一夜城通り」に面しています。
北条氏の小田原城を攻めた秀吉が1590年に築いた「石垣山一夜城」!
関東で初めて造られた総石垣の城でした。

現在は、「石垣山一夜城歴史公園」になっているそうです。
展望台からは小田原城と小田原市街と相模湾などが一望できるらしいので、そのうち是非行ってみたいと思います。

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かまぼこの店の反対側にあるレストランの駐車場にも桜並木があって、とても美しく咲いていました。

ソメイヨシノの開花はまだちょっと先ですが、一足先にお花見を楽しめたひと時でした。


「諏訪湖」と「火事」と「高島城」

2月末に、諏訪湖の畔、長野県の上諏訪温泉に行きました。
新宿発の2泊3日の滞在型バスツアーで、のんびりと温泉を楽しみます。

往復とも、観光地などはどこにも寄らず、ホテルに直行でした。

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諏訪湖に面したホテルの窓からは、湖越しに真っ白な北アルプスの峰々が見えます。

次の日の朝、目を覚ましたら、対岸にモクモクと真っ黒な煙が上がっていました。
消防車が下の道を慌ただしく走っていきます。
でも、湖面を渡るわけにはいかず、ぐるっと湖を回っていかなければなりません。
なんとも、もどかしい!

ニュースによれば、早朝に岡谷市で発生したこの火事が鎮火したのは、夕方5時過ぎだったとか。
アパートなど3棟が焼失したそうです。

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2日目の午前中、オプションで諏訪湖を巡る遊覧船に乗りました。
私たちが乗ったのは、右側のカメさんの船。
「竜宮」という名前でしたが、次の日を最後に引退するとのことでした。

これからは、若い「スワン」が独りで頑張っていくのでしょうか?

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この日は風もなく、静かな湖面をぐるりと一周。
引退前日の「竜宮」でしたが、とても快適な30分の船旅を楽しめました。

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上諏訪には、街中に建つ小さな『高島城』があります。
ホテルから歩いて10分。

三層の天守閣は、上諏訪の人たちのお城に寄せる熱い思いによって再建されたものだそうです。

お勧めの撮影スポットを示す案内板が構内にありました。
それに従って門を出て、橋を渡って、写真を撮りました。
案内板がなかったら、素敵な橋や堀の景色に気が付かないままだったかもしれません。

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構内は、池のある公園になっていました。

桜の季節がお勧めみたいです。

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天守閣にも上ってみました。
最上階から眺める富士山!

湖に面した道を除くと、ほとんど誰も歩いていません。
静かな通りをブラブラ散策して、通りがかった鄙びたうなぎ屋さんでお昼を食べました。
諏訪湖はうなぎも有名らしく、あちこちにうなぎ屋さんがありました。
住宅街にひっそりと佇む小さなお店で食べたうなぎの美味しかったこと!!!

温泉のお湯もなかなか良くて、のんびりと過ごせた日々でした。


「高山の街並み」と「奈良井宿」

2日目は、朝一番で高山に。

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古い街並みを散策しました。

ここは前にも来たことがありますが、こんな朝早くではなかったので観光客がいっぱいでした。
今回は早すぎて、さすがに開いているお店はほとんどありません。
あっ、みたらし団子のお店はばっちりやっていましたけどね。

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観光客は皆、「古い街並み」に案内されます。
バス停の名前も「古い街並み」! 
ちょっとビックリですよねー。

コンビニさえも、街並みに合わせてすっごくお洒落!
素敵だね。

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お店はまだやっていないし、高山代官屋敷は前回見ちゃったので、川沿いでやっている『宮川朝市』を見学しました。
お店のおばさんやお兄さんがとっても親切で、楽しめました。残念ながら、買いたい物はなかったけれど。

9時を過ぎると、あちこちお店が開き始めて、、、酒屋さんで日本酒の試飲をしたりしました。
朝ご飯を食べたばかりでお腹がいっぱいだったので、いろいろ買い食いはできませんでした。前回は、いろいろ食べて楽しかったんですけどね。
そういえば、今回は奥飛騨のホテルに泊まったのですが、何しろ朝のバイキングがとっても美味しくて食べすぎちゃいました。

ツアーのサービスでみたらし団子を1串無料でもらえたので、これだけは頑張って食べました。
愛想の良いおじさんが焼き立てをくれたので、ハフハフ言いながら美味しく頂きました。
東京の私たちが考える甘しょっぱいみたらし団子とは違って、小さなお団子が5つも刺さっていて、さっぱりしょうゆ味でした。

裏通りで、「刺し子」のお店を見つけました。
とても素敵な作品がいっぱいで、ストーブで暖かい店内にずいぶん長居してしまいました。
ボランティアで作っている「そよかぜ」用の作品にも参考になるかと思います。

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高山の町役場! とってもお洒落で素敵な建物です。

この後、高山駅から雪見列車に乗りました。
でもね、もちろん雪がないので、雪は見られません。
ただのローカルな電車に2駅ほどのんびり乗っただけでした。

駅を出たら、バスがちゃんと待っててくれて、、、
バスツアーは、ホント便利です。

お昼はバスの中でお弁当を食べました。
奈良井宿に向かう山道はくねくねとカーブが続くので、食べるタイミングも考えないとなりません。
でも、ツアー慣れしている人が多かったようで、皆さん元気いっぱいで何も問題なく車窓の景色を楽しんでいました。

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奈良井宿!
前に『妻籠宿』と『馬籠宿』に行ったことがありますが、こちらの方が通りが広いし宿場もずっと長く続いています。
そして、道が平らで歩きやすい。

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整然と店が続く様は、とっても美しいと思いました。

天気も良く、滞在時間も1時間取ってくれたので、散策をたっぷり楽しみました。
宿場街の端まで歩いていきました。

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奈良井宿の端にある坂の途中に「二百地蔵」!
ひっそりとお地蔵様が並んでいました。

奈良井宿は素敵な街でした。
また来れるといいなぁ。

今回のツアーは参加者がとても良い人たちばかりで、楽しい旅でした。
「またどこかで会いましょう!」なんて言ったのは、初めての経験でした。
皆さん、お世話になりました。
ありがとうございました!


「白川郷」と「飛騨の里」

しばらく余裕がなくて、ブログの更新ができませんでした。

ちょっと前のことですが、1月末に調布発のバスツアーに参加して、「白川郷」、「飛騨の里」、「高山の町並み」「雪見列車」「奈良井宿」などなど、、、超欲張りな1泊2日の旅に行ってきました。

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まず「白川郷」!

パンフレットでは「雪の白川郷」を見ることになっていましたが、「暖冬のせいで今年は雪が全く積もっていないそうです」とバスの中で添乗員さんがおっしゃいました。
まあ、仕方ないよなぁ~。

そう思っていたけど、白川郷に着いたら、なんと、なんと、、、結構な雪が降って来て、見る見るうちに茅葺き屋根も白くなっていきました。
とっても寒いし、濡れた手先がとっても冷た~い!

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いつもの冬ならたくさん雪が積もっているらしいのだけど、、、
昨日までは全然雪がなかったそうだから、、、

それなりに雪の白川郷の雰囲気を楽しめて、すごくラッキーだったかも。

中国で新型コロナウィルスが発生し始めた頃で、春節前の中国人旅行者の団体が激減して、白川郷は信じられないくらい空いているとのことでした。

商店が立ち並ぶ目抜き通りはさすがに人がいっぱいでしたが、1本外れた通りはほとんど人がいませんでした。
そんな通りを選んで散策を楽しみました。

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暗くなるのを待って連れていってもらったのは、ライトアップされた『飛騨の里』!

池の向こうに移築された茅葺きの家々が浮かび上がります。
松明(たいまつ)が焚かれ、ライトアップされた家が水面にも映っていました。

とてもきれいだけど、、、、、
でも、なんか人工的。

夕飯は、飛騨牛のすき焼き。牛肉のお代わり自由!

この日、ホテルに着いたのは夜7時半を回っていました。

琵琶湖の東で 紅葉のお寺巡り(3)

今年もあと1日となりました。
何かと忙しくて、なかなかブログを更新する暇がありません。

2日目の夕方。

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暗くなるのを待って、『教林寺』に行きました。

ライトアップされた紅葉を鑑賞しました。

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生憎の雨模様。 御多分に漏れず、鑑賞経路は細い山道です。
ライトアップの灯りはあるものの、足元は暗く、傘を差しての見学は難儀なことでした。

写真では明るく撮れていますが、これはカメラの感度が良すぎるからです。
実際は、細くて暗いアップダウンの遊歩道をぐるりと巡っただけでした。

「石の寺・教林寺」という謳い文句でしたけど、暗かったので何故「石の寺」なのかさえ、よくわかりませんでした。
ザーザー降りじゃなくて、本当に良かったです。

いよいよ3日目。 『竹生島』までの琵琶湖クルーズです。

この日は強風で、琵琶湖の波も高く、遊覧船が出航するか危ぶまれました。
結局、11時発のこの便を最後に、あとは欠航となったので、、、まぁ、ラッキーだったと言えるのでしょうか?

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30分ほど船に揺られて、辿り着いた竹生島!
上陸してみれば、見上げる階段の上に広がるお寺の建物群。

やっぱりここも山のお寺なのねぇ。

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激しく急な階段を頑張って上っていきます。

見学するには、上るしかない!

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165段の階段を上り切ると、竹生島宝厳寺本堂(弁財天堂)があって、その右手前に「不動明王」が真っ赤に燃え盛る炎を背にして立っていらしたのが、とても印象的でした。

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紅葉に呼応したごとき三重塔の輝く朱色が、目に染みるようでした。

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下りの階段途中で見つけた、この観音様。
「ボケ防止」の観音様だと書いてあったので、思わず手を合わせてしまいました。

この島には、他に国宝の『唐門』や重要文化財の『観音堂』もありますが、ちょうど修復工事で幕に覆われ、千手観世音菩薩は竹生島神社に仮安置されていました。

神社本殿も国宝です。 秀吉公が寄進したそうで、贅を尽くした極彩色の華麗な装飾に彩られた建物です。

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竹生島はパワースポットとしても知られており、かわらけ投げの願掛けがあります。
写真の左に見える建物から、下に見える鳥居に向かって願い事を書いた皿を投げ、その皿が鳥居を潜れば願い事が叶うそうです。

いろいろあった旅でしたが、強行軍で予定を全てこなして、東名をバスで爆走してほぼ予定どおりに新宿に帰ってきました。

終わってみれば、なかなか楽しい旅でした。
もう少しゆっくりできれば、もっと良かったと思います。


琵琶湖の東で紅葉のお寺巡り(2)

長浜周辺のお寺巡りの続きです。

鶏足寺(けいそくじ)の後は湯葉と豆腐料理のランチを食べてから、“湖東三山”と呼ばれている3つのお寺を訪ねました。

まずは、『西明寺』!

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初っ端から階段! 
石垣の美しさも目を引きました。

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紅葉はちょうど見頃で素晴らしかったのですが、階段に次ぐ階段で、、、とにかく階段が続きます!

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やっとのことで階段を上り切ったら、右手に紅葉に包まれた美しい「三重塔」が聳えていました。
見惚れるほどの美しさ!

さて、『西明寺』の次は、『金剛輪寺』へ。
さらに階段の多い大きな山寺なので、バスは脇道を上ってかなり上まで連れていってくれました。

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阿吽の仁王様のいる二天門を通って、本堂まではさほど苦労せずに辿り着きました。
あ~、助かった。

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本堂脇には「血染めの紅葉」と呼ばれる木々。
どこもかしこも、さすがに素晴らしい紅葉でした。

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本堂裏からパチリ。
裏までまわる人はいないようで、静寂と紅葉の本堂でした。

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帰りは正面の黒門まで、延々と下りの階段です。

両脇には、赤い涎掛けを付けた千体地蔵が続きます。
すごい数のお地蔵様でした。

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途中にある白門。
ここを潜って、明寿院の庭園に。

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見事な庭園! 紅葉が燃えるようでした。

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参道の紅葉も見事。 ここは広くて歩きやすい道でした。

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やっと正面入口の黒門に辿り着きました。
『金剛輪寺』はとにかく大きな敷地で、見所も階段もいっぱい。
バスで上の方まで連れていってもらわなければ、ものすごく大変だったことでしょう。
延々と続く下りだけでも、結構大変でしたからねぇ。

次は、三番目の『百済寺(ひゃくさいじ)』!
ここももちろん、限りなく階段が続く山寺でした。

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受付を抜けたところに、回遊式庭園の静かな池に面した「本坊・喜見院」がありました。
録音されたお坊さんの説明が繰り返し流れてるのが印象的でした。

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本堂裏の五重塔跡地からは、素晴らしい眺めが見えました。

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本堂は瀟洒な建物です。五木寛之さんが「石垣に聳える空中楼閣」と名付けたとか。 国の重要文化財だそうですよ。
ここに安置されている如意輪観音半跏思惟像と聖観音座像は美仏の代表と言われているそうです。

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さて、帰り道も、上った分だけ延々と続く下り。

訪ねるお寺は皆、山寺で、、、ツアーのパンフレットにはこれほどキツイ上り下りの連続だなんて書いてなかったので、なんだか詐欺にあったような気分でもありました。
「湖東三山」との謳い文句でちゃんと察しなければならなかったのかもしれないけれど、参加者は圧倒的に高齢者ばかりで、足の悪い人も何人かいらっしゃったから、、、「なんだかな~」と思っちゃいました。
気軽な気持ちで参加した私たち。 日頃からマンションの階段を6階まで上り下りしていて、本当に良かったと思った私でした。

それにしても、これほどとはね~!

でもねぇ、2日目はこれで終わりではないのです。
この後、暗くなってから教林坊の紅葉ライトアップを見に行かなければならないのでした。

あ~、もういい加減にホテルに帰りたい!


琵琶湖の東で 紅葉のお寺巡り

9月の半ばに、琵琶湖の畔の長浜周辺で紅葉のお寺を巡る2泊3日のバスツアーに参加してきました。

新宿発で東名をひた走り、その日の内に竹生島への琵琶湖クルーズを終えて、長浜のホテルに到着する予定でした。
しかし、、、出発が日曜日の朝。
ただでさえ高速道路が混む上に、事故渋滞で、さらにその先にも事故渋滞で、車はちっとも前に進みません。
トイレ休憩のためにサービスエリアにも辿り着けないまま時間が過ぎて、遂にバスは高速道路を下りて、小田原の鈴廣の蒲鉾店を目指すことになりました。
その前に、添乗員さんがおっしゃいました。
「今日は、もう琵琶湖クルーズには間に合いません!」
「えーっ、そんなぁ~」という声があがりましたが、渋滞には勝てません。
なにしろまだ小田原にも着いていなくて、琵琶湖ははるか先!

ということで、美しい富士山を気が済むまで鑑賞できて、私は大満足でしたけど。

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結局、1日目のこの日は夕方早めに長浜のホテルに辿り着いただけでした。
やっぱり琵琶湖は遠いです。

ホテルは琵琶湖に面していて、部屋から眺める琵琶湖はわかっていたけど、広くて大きくて感激しました。
温泉に入って、の~んびり!

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さて、2日目。
前日の遅れを取り戻すべく、朝は予定より早い出発でした。

まず訪れたのは、『鶏足寺』!
本当は、3日目の午前中に行くはずでした。
鳥居を潜って、己高閣(ここうかく)を目指します。

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己高閣(ここうかく)前の広場では、真っ赤なモミジがきれいでした。

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鄙びた街並みを抜けて、、、茶畑の中の小道を歩きます。

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道のあちこちに、唐辛子の無人販売所がありました。
この辺りは、唐辛子が有名なんだとか。

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橋を渡って、長い石畳の遊歩道を進み、、、
辿り着いた広場には、美しい紅葉に囲まれてお洒落な休憩所。

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そこからは、ダラダラと長~い階段状の坂道。
この階段、1段が高すぎるので、かなり上りづらくて疲れます!

さらに進んでいくと、最後に急な階段があって、これを上ると本堂がありました。

元は『飯福寺』と言ったそうですが、ここには仏像は安置されていなくて建物だけでした。
仏像に会いたければ、己高閣(ここうかく)で見られるそうですよ。

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途中の紅葉は、なかなか見ごたえがありました。

夢のワイナリー巡り

一度行きたいと思っていた、京王バスのワイナリーツアーに行ってきました。
甲府と勝沼のワイナリーを朝から巡って好きなだけワインの試飲をするという、夢のようなツアーです。

昨年も申し込んだのですが、直前に孫の子守りを頼まれたので残念ながらドタキャンしたのです。
今年やっと行くことができて、ワクワクと楽しみでした。

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まず訪れたのは、『モンデ酒造』!
小さな可愛い缶ボトル入りワインを製造しているワイナリーです。
もちろん、720mlの普通の瓶入りワインもたくさん売っていますよ。

日本酒やビールの製造所には訪れたことがありますが、ワイナリ―は初めて。

樽がゴロゴロ。 ワクワクします。

最後に案内された売店で、いろんなワインを好きなだけ試飲できました。
お弁当のサラダについてくるドレッシング入れのような小さな小さなカップですが、何杯お代わりしても大丈夫。
まだ1軒目なのに、なんだかもうほろ酔い気分になっちゃって、、、、

ピンクとゴールドの小さな290ml缶ボトルが2本入ったスパークリングワインのセットを買いました。

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2軒目は、『マルスワイナリー』。
九州の焼酎醸造所が営むワイナリーです。

ここの特徴は、焼酎用の甕でワインを造っていることだそうです。

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ウイスキー用のタンクで、ウイスキーとワインを混ぜたワインも作っているらしいです。
暗くてヒンヤリ冷たいお部屋。ここでワインが熟成されているんですね。

ここでの試飲は、壁に埋め込まれた樽の蛇口から自分で注いでワインを飲む形式。
いくらでもお代わりできるので、飲み過ぎてはいけないと思いながらも、ついつい「どんな味かな?」という好奇心に負けて、すべてのワインを味見したくなっちゃう。
ほんの一口ずつのつもりでも、たくさんの種類を試してみると、、、やっぱり酔いが回ってきちゃいます。

午前中のワイナリー巡りはここまで。
お昼は、フルーツパークの富士屋ホテルでワイン1杯付きのコースランチ!
私は、赤ワインを頂きました。
なかなかお洒落なデザート盛り合わせまで付いて、大満足でした。

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午後は、勝沼の『ぶどうの丘』を訪ねます。

ぶどうの丘の周辺の景色は、フランスのブルゴーニュ地方を思わせるものだとか。
ブルゴーニュに行ったことがないので比べることはできませんけど、丘を覆うブドウ畑が続く風景はとても綺麗でした。

今回のツアー参加者は全部で37名。
うち男性は、うちの夫も含めてたったの6名でした。
やる気満々のワイン大好きな女性たちの集団!
お土産にワインを買おうと初めから思っていたようで、行く先々で大量のお買い上げ!
その熱気に圧倒されてしまいました。

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ぶどうの丘の地下室は、棚にズラリとワインが並んだ試飲会場になっています。
樽の上には試飲用のワインボトルが6本、無造作に置かれて、試飲されるのを待っています。

ワイン好きには、まるで極楽のようなところです。

私たち夫婦はあまりワイン好きとは言えませんが、でも、とにかく雰囲気が素敵でした。

通路はもう1本あって、とにかく広い!
ワインの種類もとにかくいっぱい!

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“タートヴァン”というワインの利き酒用の容器を首から下げて、ワインの間を徘徊しながら味見をしていきます。
この“タートヴァン”は、買うと1つ1520円もしました。これもツアー代金に入っていました。ずいぶんお得なツアーです。

あまりにたくさんの種類を試飲したので、途中からどれがどんな味だか全くわからなくなって、結局ワインを買えませんでした。
だって、どのワインを買ったらよいのか、さっぱりわからなくなっちゃったんですから。

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ぶどうの丘の周辺は、ちょうど紅葉が美しい季節でした。

最後に、『シャトー勝沼』にも行きました。
また工場見学をしてから、売店に案内されました。
でも、もうワインの試飲にも疲れてしまって、、、、あまり気合が入りません。
なので、ここの写真はありません!

しばらくはもう、ワインはいいかなぁ~などと思ったり。
でもね、いざ売店で無料の試飲用の樽の前に立ったら、やっぱり味見をしてしまいました。
なんだか、パブロフの犬みたい。

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今回のツアーは運転手さんと添乗員さんに恵まれて、とにかく面白く楽しい旅でした。ナカガワさん、マツダさん、本当にありがとうございました!
訪れたワイナリーからは、ワインの小瓶とか、ワインゼリーとか、お土産を頂きましたしね。

そして、旅の間、皆がバスを間違えないようにと、休憩の度にバスの扉のところにぶら下がって目印になってくれたピンクのウサギのぬいぐるみ(ウサギじゃないという説もあり)の「ユミちゃん」、ありがとう!
添乗員のマツダさんが考えたそうですが、すごくグッドアイディアです。

これほど楽しくて、お得なツアーはなかなかないんじゃないかなぁ~。


美容液みたいな温泉!

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先日、初めて群馬県の四万〈しま〉温泉に行きました。
北軽井沢の山荘からは、車で1時間半ほどです。

四万温泉は、谷あいにある川沿いの小さな街でした。

写真は、ホテルの部屋からの景色!
本当に山の中です。

驚いたのは、温泉のお湯!
無色無臭なのですが、まるで美容液のようなお湯でした。

今までいろいろな温泉に行きましたが、ここのお湯が一番かも。

書いてあった説明によると、美肌成分のメタケイ酸が通常の3倍以上だとか。メタケイ酸は、コラーゲンの生成を助けるそうです。

胃腸病にも効果があって、宮城県の峩々〈がが〉温泉、大分県の湯平〈ゆのひら〉温泉と並んで日本三大胃腸病の名湯と言われているらしく、飲泉所が設けてありました。

美容液みたいなすごいお湯に魅せられて、是非また訪れたいと思っています。


日本野球発祥の地!

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先日、友人2人と学士会館でランチをしました。

そのとき、学士会館の敷地内にこんな『日本野球発祥の地』という石碑を発見!
今までも何度か学士会館を訪れたことはありますが、こんな石碑見た覚えがありません。

それよりも、ここが「日本野球発祥の地」だなんて、、、ビックリです。
2003年に建てられた石碑だそうですよ。

ボールを握ったこの手のモデルは、2003年当時の東大野球部のピッチャーの手!
〈もっと詳しく知りたい人は→こちらをクリックしてください〉

Mさんは、もうじき故郷の松山に帰ることになっています。
そうなれば気軽に会えなくなっちゃうので、まあ、お別れランチでした。

「2人で松山に来てね!」
Mさんにそう言われて、すっかりその気になったSさんと私。

お別れランチのつもりだったけど、近いうちにまた会えそうです!!!


「象鳴き坂」と「姫街道」 3

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さらに進んでいくと、石畳の山道が終わり、街中に出た。
住宅街の広い道を下って、西気賀駅に向かう。

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道がわからずかなり遠回りしてしまったが、なんとか「西気賀駅」に到着。

「西気賀駅」は無人駅だが、文化庁の登録有形文化財である。天竜浜名湖線の駅にはそういう駅が多い。

待合所も含めて、木がふんだんに使われていて、なんだかとても懐かしい。

ここの駅舎では、洋食レストラン『八雲』が営業している。
ちょうどお昼時だったので、私たちは評判のビーフシチューとシーフードコロッケを分け合って食べた。
どちらも、とても美味しかった。

天竜浜名湖線の駅には、昔の駅員事務所を利用した食べ物屋が入っているところが多い。
都築駅のパン屋や、この西気賀駅の洋食屋。他にもそば屋のある駅も見かけた。
便利だし、面白いなぁ~と思った。

お腹もいっぱいになったし、元気いっぱい目的地の気賀駅目指していざ出発!

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姫街道のさっきの地点まで戻り、先に進んでいったのは良いのだが、、、

あらまぁ、道がわからない。
姫街道の標識があったからこの道でいいはずなのに、その先をどう行ったらいいのやら?

住宅街をウロウロしていたら、住人の方が親切に声を掛けてくれた。
「姫街道を気賀駅まで行きたいのですが、、、」
そう言っても、地元の人たちはさっぱりわからないようだった。

全然よくわからなかったけど、お礼を言って、気賀はこちらの方と指し示された方向にとりあえず向かう。

しばらく行くと、姫街道の景勝地として知られる「小引佐(こいなさ)」の集落を示す看板があった。
よかった、この道で正しかったんだ! と、ほっとする。

書かれたとおり、景色が素晴らしい!
この日一番の眺めだったかもしれない。

この景色を見られて、本当に良かった。

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自信を取り戻して、先に進む。
舗装された住宅街の広い道。車も通らず、人にも出会わない。
象鳴き坂の悪路を思うと、嘘のような歩きやすさだ。

どんどん進んでいくと、『ダイダラボッチの足跡』といわれる池があった。

「ダイダラボッチ」って?
琵琶湖を掘った土で富士山を作ったという伝説の巨人である。
そして、この池はその巨人の足跡に水が溜まってできたらしい。

でもなぁ、、、足跡と言われても、この池の形はほぼ正方形で、ちっとも足跡らしくない。
せめて長方形か、ひょうたん形であって欲しいな。
でも、藤の花がとてもきれいに咲いていたのが心に残った。

ところで、この巨人ダイダラボッチが尉ケ峰(じょうがみね)433mに腰かけて弁当を食べた。
そしたら、ご飯の中に小石が入っていたので、それをポイっと浜名湖に捨てた。
そうしてできたのが、礫島(つぶてじま)なんだって!
礫島は、浜名湖にある唯一つの島だそうな。

そんな巨人伝説は日本全国に伝えられている。
そういえば、海苔の浜乙女のCMにも、デエタラボッチという巨人が出ていましたね。「昔、デエタラボッチが田植えを真似て海苔を作った、、、、、」ってね。

さらに先に進んでいく。

途中、私たちが通りかかっただけで、犬に激しく吠えられたりもしたが、相変わらず人には会わない。
道端に、たくさんのアヤメが美しく咲いているところがあって、目を楽しませてくれた。

ところが、、、、、なんと、道に迷ってしまった!
分岐のところで、多分間違った方の道を選んでしまったのだと思う。

結局、気賀駅まで行くのを断念して、西気賀駅に戻ることにした。
残念だったが、仕方がない。

でも、まあ、象鳴き坂は制覇したしね。

西気賀駅からまた天竜浜名湖線に乗りこんで終点の掛川駅まで行き、新幹線で東京に帰った。
鉄道を愛するKさんは、天竜浜名湖線を新所原から掛川まで乗れたことを喜んでいた。

そして私はといえば、すっかり自信がついてルンルンだ。
本格的な山登りは無理だけど、どこかまた良いところがあれば是非誘って欲しいと思っている。

「象鳴き坂」と「姫街道」 2

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さて、象鳴き坂の立て札を過ぎても、急な坂道はまだまだ続く。
息を整えながら、ゆっくり着実に登っていった。

私はとても心配だったけれど、特訓の成果なのか、それとも元々上りに強いのか、思った以上に大丈夫だった!
健脚の2人よりかなり先に進み、振り返ってシャッターを押す余裕まであったので、自分でも驚いた。

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いよいよ引佐(いなさ)峠に到着。 良かったぁ~!
大変だったけど、この峠はたったの200メートルしかない。
でも、その割には急な坂道が長く続いてた。

峠というのに木々が邪魔をして見晴らしは効かず、景色は何も見えない。

ここからは、ひたすら下り。

同行の2人は、すっかり元気になってどんどん下っていく。
対する私は、下りがすごく苦手。 今までの元気はどこへやら、おっかなびっくり慎重に下りていく。
うっかりすると転びそうになるので、とても怖い!

それでも頑張って下っていくと、開けた所に大きな東屋とトイレ棟のある休憩所に着いた。
ここで、しばらく休憩。
トイレが洋式の水洗でとてもきれいだったし、予備のペーパーもしっかり置いてあった。ここ以外の公共トイレは、全てどこも和式だったから、すごく驚いて印象に残っている。

まだお昼前だったが、小腹が空いたので、都筑駅の駅舎にある美味しいと評判のパン屋『メイ・ポップ』で買ってきた焼き立てパンを食べたりした。噂に違わず美味しいパンだった。

この休憩所のある場所は、「姫街道」が奥浜名自然歩道の「佐久米(さくめ)コース」と交差し、自動車道路のオレンジロードとも出会うところでもある。
ツーリングを楽しむ若者たちが、道端にバイクを止めて休憩したりもしていた。

ここで、下から上ってきた2人連れの年配のおじ様達と情報交換。地元静岡の人たちというので、いろいろと教えてもらった。

その2人の「気を付けて!」の言葉に送られて、草むらの中の「姫街道」をさらに下る。

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しばらく下ると突然眺望が開け、浜名湖を見下す絶景がなんとも素晴らしい!

抜けるような青空に映える、道沿いに咲く藤の花などを愛でながら、元気に下っていくと、、、

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「姫岩」に着いた。

この辺は街道随一の眺望と言われるところなので、昔ここを通ったお姫様たちも籠から降りて景色を楽しみながら歩き、この岩の上でお茶など飲んで休んだそうだ。

岩は八畳ほどの平らな岩で、「平岩」とも言うらしい。
この岩に座ると良いことがあるとか言われているそうで、姉のRが張り切っていた。

近くに「姫様井戸」が今も残っていると書いてあったので探してみたが、見つからなかった。(「全然近くない」と誰かのコメントを後から読んだけど、、、真偽のほどはわからない)

「象鳴き坂」と「姫街道」 1

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「姫街道」は見付(みつけ)から御油(ごゆ)まで約60キロの街道だが、この日の私たちは都築(つづき)から気賀(きが)までの10キロ強を歩く予定だった。
目的はあくまで「象鳴き坂」を登ること!

都築駅からガイドブックに従って、のどかな田んぼの中の一本道を進み、橋を渡って右へ。姫街道に入る。

点在する住宅とミカン畑の中の広い舗装道路をゆるゆると上っていく。

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大谷代官屋敷。

江戸にいる領主大谷近藤家に代わって事実上領内を支配した大野家の屋敷で、現在も子孫が住んでいる。土地の人々は大野家を「お代官様」、この屋敷を「代官屋敷」と呼んでいる。

と立て札に書いてあった。

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さらに進んでいくと、道から少し登った所に「六部(ろくぶ)様」。
(修行僧円心の墓)とかっこ書きしてある。

立て札には、「1767年(明和4年)12月29日、大谷村と都築村との村境で行き倒れになった六部の忠道円心を祀ったところである。背負っていた逗子と中の仏像は、大谷の高栖寺に子授観音として祀られている。」とあった。

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ミカン畑の中をさらに進んでいくと、大谷一里塚址の石碑が木の葉っぱに埋もれるようにあった。文字がよく読めない。
日本橋から70里だそうである。

周りは、とにかくミカン畑ばかり。
「三ケ日みかんは有名だもんねぇー」などと話しながら先へ進む。

住宅地やミカン畑の間にも家々が建っているのに、ここに来るまで全く人と出会わないのも不思議な気がした。

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道を尋ねる相手もいないので、分岐のところにこうした「姫街道」の立て札がなかったら、きっとすぐに道に迷ってしまったことだろう。

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和田牧場の脇を通って、どんどん上っていった。道はまだ舗装道路で歩きやすいと思っていたら、程なくしていよいよ細い石畳の道となった。石畳といっても都会にあるような平らなものではないので、途端に歩きにくくなる。

かなり上ったところで後を振り返ってみると、素晴らしい景色!
辺り一面、見渡す限りのミカン畑が壮観だった。

この中をずっと頑張って歩いてきたと思うと、ちょっと嬉しい。

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石ころだらけの細い道をダラダラと登っていくと、道の脇に大きな「石投げ岩」があった。
岩の上には、小石がいっぱい載っていた。
引佐峠を上り下りする旅人が、この岩に石を投げて道中の無事を占い祈ったそうだ。

私ももちろん、小石を投げてこの旅の無事を祈った。思いは、かなり真剣な願いだ。

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さて、この辺りから、いよいよ本格的な急坂となる。

石畳は親切に敷いてくれているのだろうが、却ってものすごく歩きにくい。
油断するとすぐに足首を捻ってしまいそうで、特に私には細心の注意が必要だった。

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「象鳴き坂」の立て札があった。

そこからは、さらに道が悪く急な細い坂道が続く。
左側は崖。

かなり大変だが、人間は身体が小さいから泣くほどのことはない。
だが、図体の大きな重い象だったら、、、確かに悲鳴をあげたことだろう。

本当に、よく転げ落ちなかったものだ。
こんなところを延々と歩かされた象に心からの同情を禁じえなかった。

なんて気の毒な象さん!!!

「象鳴き坂」と「姫街道」:プロローグ

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何年か前に、静岡県の「象鳴き坂」のことを知った姉のRから「一緒に行こうよ」と誘われた。

将軍吉宗に献上されるためベトナムから連れて来られた象は、重過ぎて日本の船では運べないので、陸路を歩かせて江戸まで連れていったらしい。
静岡県では、浜名湖を避けて姫街道の山中を歩かせて引佐(いなさ)峠を越えさせたが、あまりの急坂に象が涙を流して悲鳴をあげたと伝えられている。

江戸時代に将軍に献上するために本物の象がはるばる連れて来られたということ自体に驚かされるが、陸路延々と歩かされたとは誠に不憫としか言いようがない。
その象が越えるのに涙を流すほど難儀をした急坂とは一体どんな坂なのか、、、確かに興味を掻き立てられる。

そこで、「うん、一緒に行こう!」と快諾したのだったが、なかなか実現しなかった。

今年のゴールデンウィークの連休直前に、いよいよ実行することになったのだが、、、
同行する姉のRと友人のKさんは、長年山歩きを楽しんでいる健脚である。

それに比べて、私たち夫婦はもっぱら楽チン旅専門だ。
夫も誘ったが、「無理!」の一言で断られてしまった。
やっぱり無理かなぁ?
行く気は満々な私だったが、正直言って自信がなかった。

そこで、2ヵ月くらい前から自主特訓をすることにした。
まずは、山用のリュックを買い、その中に2リットルのペットボトルを2本入れ、、、毎日それを背負って家事をした。

大分前に買ったままでほとんど使っていなかった軽登山用の靴を引っ張り出して、自宅付近を歩き回って足慣らしにも努めた。

その結果、自分では足腰がかなり強くなったように思えたが、果たして実際には大丈夫なのか、、、あくまで不安ではあった。


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さて、当日。
東京駅からお昼過ぎの「こだま」に乗り込み、豊橋に向けていざ出発!
豊橋で東海道線に乗り換えて2駅戻り、「新所原(しんじょはら)」駅で下車。

象鳴き坂に行くには、この新所原駅を始発とする天竜浜名湖線の都築(つづき)駅で降りて歩くので、この日は新所原の駅近くのビジネスホテルに泊まった。

駅周辺には食事のできる店は全くないから豊橋で夕飯を済ましてくるように宿のお兄さんに言われていたので、私たちは豊橋でうな丼の夕飯を済ましてから行った。

このホテル、職人さん風の男性しか泊まらないらしくて、大浴場も男性用のみ。部屋のアメニティーも男性用しか置いてない!
部屋はなかなかの広さだったが、朝食付きでシングル1泊6千円という安さ。

翌朝の朝食は期待していなかったが、予想に反して、アジの干物、肉団子、目玉焼き、漬物、実だくさんの味噌汁など十分過ぎる食事! その上、コーヒーは無料で飲み放題。
薄味でとても美味しく、大満足の面白い経験だった。

天竜浜名湖線は新所原駅から掛川駅まで走る1両だけの単線! とても可愛い電車だった。

新所原から気賀(きが)までは緑豊かな中を走り、やがて浜名湖沿いの素敵な景色を楽しめる!

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運転席の脇の窓から撮った1枚。

車窓の景色を楽しみながら、都築駅で下車。

いよいよ象鳴き坂を目指して、姫街道を辿ります。
さて、私、大丈夫かなぁ?

天城高原の休日

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天城高原に行ってきました。

伊東駅からバスで、自然の中のクネクネの坂道を上ってホテルに辿り着きました。
途中の景色は新緑が美しくて、とっても楽しめました。

美味しい食事と温泉!

そして、何といってもドドーンと目の前の富士山!、、、のはずでしたが、、、
残念ながら曇っていて、ほとんど見えませんでした。
富士山の頭が、時々見えただけ。  ガッカリ、、、

でもね、温泉大浴場が期待以上に素晴らしくて、晴れていれば大きな富士山を眺めながら入れます。
富士山は見えなかったけど、周りの山並みが本当に素晴らしかったので、まぁ大満足でした。

晴れているときに、是非また行きたいと思っています。



二ヶ領(にかりょう)用水の桜

4月5日(金)の夕方は、登戸で女子会でした。

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でもその前に、宿川原駅で待ち合わせて、二ヶ領用水沿いの桜を愛でながら登戸まで歩きました。

参加者は、Fさん、Iさん、私の3人。
ちょうど桜の見頃で、素晴らしいお花見散歩でした。

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多摩川からの水が合流する地点。

二ヶ領用水は、多摩川の水を取り入れて農業生産を高めるために徳川家康が小泉次太夫に命じたもので、1611年に完成しました。実は、今回初めて知ったことですけどね。

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整備された水の流れ、周辺の緑、桜のピンクが美しく調和して、、、素敵な眺め。

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あまり人がいないのも、静かで良かったです。

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程なく、多摩川に到着。
今度は多摩川土手を歩きます。

土手の桜も満開でした。

さて、登戸の女子会は、Yさん、Sさん、Aさんの3人が合流して、6人で楽しく大いに盛り上がりました!

姉妹揃って オリエント急行でお茶!

4人姉妹が揃って、箱根に1泊旅行に行ってきました。

今回は、上の姉の希望で『ラリック美術館』を訪ねました。

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『ラリック美術館』にはオリエント急行の車両があって、その中で優雅にお茶を頂くことができるのです。
1時間毎の案内で、毎回20名様限定。所要時間は40分。

予約してから、美術館をぐるりと巡ってくるとちょうど良い感じです。

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予約をすると、こんな乗車券を下さいます。
「ル・トラン」とはフランス語で、英語で言うと「ザ・トレイン」。つまり、「汽車」という名のティールームですね。

「列車ですので、時間を過ぎると出発してしまいます。どうぞ時間前にはいらっしゃってくださいね」と受付けのお姉さんに念を押されました。

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オリエント急行です!
はるばるロンドンからやって来た、本物の車両ですよ!!!
乗車前には、2004年にここ箱根にやって来た時のビデオを見せて下さいました。

巨大なクレーンで船から吊り上げられて、、、大きなトラックの荷台に載せられて、箱根のウネウネとした坂道をゆっくりゆっくり運び上げられる列車の映像は、感動的ですらありました。

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供されるお茶のカップにも、オリエント・エクスプレス(ORIENT EXPRESS)の文字。

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何故『ラリック美術館』にわざわざオリエント急行の車両があるのか不思議に思いませんか?
私も不思議に思っていました。

実は、この車両の装飾はラリックが手掛けたのです。
この壁のガラスの装飾も、ラリックの作品!

そう説明されて、「なるほど~」と納得しました。
ただの客寄せではなく、ちゃんと意味があったんですね。

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窓の下には、座席番号。
私の座席は、11番でした。

隣りのボタンは、係を呼ぶために当時使われたものだそうです。

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ゆったりと大きな椅子はとても座り心地が良く、素敵なお茶の時間が楽しめました。

ちなみに、この椅子、列車が走り始めてから一度も外に持ち出されたことはないとか。
大き過ぎて扉を通れないのもあるらしいのですが、修理などもすべて、職人が来て、この部屋の中でやってきたそうです。

楽しくて、なかなか良い体験でした。


1月の花見!

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日本一早く咲くと言われる桜を見に、熱海に行ってきました。

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糸川沿いに咲く「あたみ桜」!

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明治4年(1871年)頃イタリア人によって熱海にもたらされたと伝えられているそうです。
沖縄原産のカンヒザクラとヤマザクラとの自然雑種とのこと。

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ソメイヨシノとは違い、開花が1か月間も続きます。

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とても華やかで、きれいなサクラの花でした。

でも、ピークは少し過ぎていたかもしれません。

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川沿いの遊歩道を歩きながら、のんびり花を観賞できます。

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まだ冬真っ只中なのに、、、、、華やかに咲くサクラ!

ちょっと不思議な感じもしましたが、楽しいひと時でした。