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ミッキーの京王線沿線ぶらぶら日記

ひま人主婦のミッキーが、大好きな京王線沿線を足の向くまま気の向くまま、ぶらぶら歩いて見つけたこと。

『杉山城』と『菅谷館』

楽しみにしていた“城巡り”シリーズ第2回に参加してきました。

今回の目的地は、埼玉県嵐山町にある比企(ひき)城館群の中の『杉山城』と『菅谷館(すがややかた)』でした。
どちらも国指定の史跡ですが、建物は何も残っていません。


杉山城1

『杉山城』です。
丘陵の地形を巧みに活かした平山城(ひらやまじろ)で、空堀と土塁を駆使した城の縄張りの見事さから「築城の教科書」とまで言われています。

そもそも日本の城には「土の城」と「石の城」があって、一般に関西は「石の城」、関東は「土の城」だったそうです。

「土の城」とは、空堀を掘った土で堀の内側に土塁を造ったものだとか。

『杉山城』には「本郭(くるわ)」「南二の郭」「南三の郭」「東二の郭」「東三の郭」「北二の郭」「北三の郭」の他、「出郭」「外郭」「馬出郭」「井戸郭」などもあり、各郭(くるわ)の間は空堀と土塁が築かれています。


杉山城2

「杉山城」への入口「大手口」の手前にある「出郭」には、すぐ隣りにある高校の生徒たちによって植えられた花々が咲き、訪れる人々を優しく出迎えてくれました。

遠くに見える「杉山城」への期待が自然と高まります。


杉山城4

細い尾根道のような「帯郭」です。
その向こうは、断崖絶壁のように急な「切岸(きりぎし)」になっています。
もちろん、敵を防ぐための工夫です。

天守閣のような建物があるお城と違って、土の城跡を見学するためには想像力が必要です。
単なる広場に立って周りを見回しながら在りし日の建物などを想像できなければ、あまり面白くないかもしれません。
とはいえ、いくら想像力が逞しかったとしても、講師の先生の説明がなければ半分も楽しめなかったことでしょう。

ツアー参加者の中には城巡りのベテランもいらっしゃって、「僕は、天守閣があるような城はあまり好きじゃありません。こういう堀と土塁の城跡の方がいいですねぇ」などとおっしゃいます。
でも、まだまだ初心者の私は「やっぱり天守閣がステキだなあ」と心の中で思ったりしていました。


菅谷館三の郭跡
「菅谷館 三の郭跡」

「菅谷館」は都幾川(ときがわ)の流れを背にした平城(ひらじろ)で、元々は鎌倉時代の御家人 畠山重忠が居住しており、1205年にここから鎌倉に向かったと『吾妻鏡』に記されているそうですが、その時代の遺構は見つかっていません。

その後、戦国時代に造り替えられたと言われていますが、城主が誰だったのかは不明です。

平城とは平地に造られた城のことで、この「菅谷館」は東堀に浸食谷を利用するなど、自然の地形を上手に利用しています。


菅谷館 出枡形土塁

「本郭」北側の堀と「出枡形土塁」です。

「杉山城」でもそうですが、堀や土塁をジグザグに造っているのは敵に対する死角を無くし、横からも攻撃できるようにする工夫です。

城が城主の住居でもあったのはもっと時代が下ってからのことで、戦国時代には普段は別の屋敷に住み、各地に築いた城は戦いのときにそこで敵を迎え撃つためのものだったそうです。

あくまで城は戦いのためのものなので、城跡巡りも「自分だったらどう攻めるか?」「自分だったらどう守るか?」という視点から眺めるとより一層楽しめると講師の先生はおっしゃるのですが、、、

私はやっぱり傍観者でいたいなぁ。

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松本城

最近、新しい楽しみを見つけました。
それは、「城巡り」!


松本城1

『松本城』の天守群です。

日本のお城の天守閣って、本当に美しいと思います。
もちろん、西洋のお城も、インドのお城も素敵なんですけどね。

クラブツーリズムの「テーマのある旅」に「お城巡り」のバスツアーがあることを知ったのは、つい最近のことでした。
試しに参加してみたのが、まず初級講座。
日本の城に関する基礎知識の講義と講師の説明付き「江戸城(!)」見学がセットになっていました。
それが期待以上に面白かったので、『城巡り入門シリーズ』にも参加することに。
その第1回目が『松本城』でした。湧水の豊富な城下町もあちこち案内してもらいました。


松本城2

二の丸側から内堀越しに見た『松本城』天守群。

白鷺城とも言われる『姫路城』の白い城に対して、黒い城の『松本城』もすごく素敵です。
本丸も二の丸も御殿は全部焼けてしまって、今残っているのは天守群のみですが、でも、これらの天守は復元ではなく、改修された昔のままの本物です。中の造りも素晴らしい!

東日本大震災のすぐ後にあった長野大地震によってあちこち被害を受けたそうで、残念ながら、ただ今修理中でした。


松本城3

石垣をスルスルと登っていく職人さん。
まるで忍者みたいです。

ちなみに、この日歩いたのは合計1万6千歩以上でした。

すっかり日本の城に魅せられて、第2回目を指折り数えて待ちわびています。