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ミッキーの京王線沿線ぶらぶら日記

ひま人主婦のミッキーが、大好きな京王線沿線を足の向くまま気の向くまま、ぶらぶら歩いて見つけたこと。

魅惑のハスの花:寿中央公園(府中)

8月12日(土)
ハスの花に会いたくて、早起きして見に行ってきました。
府中駅の北、歩いてすぐの寿(ことぶき)中央公園!
でもこの公園、自然いっぱいって感じじゃなくて、子どもの遊び場とプールとテニスコートがメインです。あまり緑はありません。
「こんなところに、ハス池なんかあるのぉ?」と思ってしまいます。
でも、ありました。
プールの脇に、小さな緑のスペースが、、、



“プール脇のハス池公園”  ※写真はどれもクリックすると大きくなります

あまり手入れがよいとはいえません。写真だとよくわからないかもしれないけど。
奥にあるハス池が見えますか?


ハス池

小さな池は、ぎっしりと一面のハス、ハス、ハス!
『京王沿線 各花停車』によれば、“ギョザンコウレン”という古代ハスだそうです。

ステキな花とつぼみをお見せしますね。

ハスの花

ハスの蕾

拡大して見てください。
ねっ、本当に魅惑的でしょう!
朝の光を浴びて、輝いています。
無理して早起きした甲斐があったというものです。
いくら見ていても、飽きません。
池の周りを何度も回って、美しさを心ゆくまで堪能しました。

ハスってやっぱり気高くて、まるで女王様のようだと思いませんか!?




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駅前散歩:駒場東大前駅

8月2日(水)
「日本民藝館に行きませんか?」
Fさんに誘われて、すぐに「ぜひ行きましょう!」

というわけで、今日は日本民藝館を始めとして、駒場東大前駅周辺のスポットを訪ねるぶらぶら歩きです。
まずは駅に近い“駒場野公園”へ。
駅西口の改札は“駒場野公園”側に出るのですが、駅前の案内板の矢印は、線路下のガードをくぐって反対側を示しています。
「変なのぉ~」と思いながら進んでいくと、踏切りがあって、それを渡ると公園の正門です。
なるほど、正門にはこのルートでしか行けません。


“駒場野公園正門”   ※写真はどれもクリックすると大きくなります

いつも電車から眺めていた正門は、とても立派でいい雰囲気。
左手にある田んぼは、秋になると奇妙な案山子(かかし)がズラリと並んで、車窓から眺める乗客の目を楽しませてくれます。
今回知ったことですが、実はこれらは『かかしコンクール』の入選作品なのだそうです。
正門を入ると、“ほたる橋”なる木の橋があり、緑に囲まれてよい眺めです。
でも、、、その先の池の水はすっかり澱んで、汚い水にはゴミがいっぱい!
蛍なんか、いそうもありません。
「“ほたる橋”の名前が泣くねえ」
何となく不安になりながら更に進んでいくと、水遊びのできるはずの“ジャブジャブ池”がありました。
不安的中!
景色はいいのですが、水は汚れて濁っているし、池にそそぐ小川は水が流れていませんでした。溜まっている水は見るからにヌルヌルして、蚊の温床としか思えません。もちろん、誰もここで子どもを遊ばせる人はいないでしょう。
せっかくステキに造られているのに、残念!
木道の小道をグルリと歩いてみました。
こんなに駅近くに豊かな自然林があること自体驚きですが、やはり手入れが、、、ねえ。
自然観察舎などもあるのですが、あまり利用されていないようでした。
もうちょっとちゃんと手入れをしてくれれば、申し分のない区民の憩いの場所になるでしょうに。
テニスコートだけは、賑わっていましたけど。

気を取り直して、“日本民藝館”に。
入場料千円で、靴を脱いで上がります。
初代館長の柳宗悦氏によれば、民芸館は単なる陳列場ではなく、直感に基づく美的価値を尊重し、「美の標準の提示」を使命としているとか。
だから、列べ方も「物の美しさ」を活かすようにこだわり、親しく温かい雰囲気をかもし出すように工夫しているとのことです。
今年創設70周年。それを記念する特別展を9月24日までやっています。
なるほど、古民家をそのまま活かした建物に入ると、ほっとする温かさを感じます。


“日本民藝館”

建物自体もとてもステキですが、展示の仕方そのものが何といっても美しい!
品物が飾られている棚もまた、素晴らしい民芸品で。
各部屋、各スペースにゆったりと鷹揚に置かれています。
作品も見事ですが、さりげなく置かれた気品ある長いすなどに腰掛けて、ついつい寛いでしまいます。
ここでは、時がゆったりと流れているような気がします。
驚いたのは、来場者の数の多さ。熱心さ。
他の博物館や美術館の客層とは明らかに違う人たち。
少し年配者が圧倒的で、しかも和服だったり、独特な雰囲気のお洒落な人たち。
こうした民芸品の愛好者がこんなに大勢いるなんて、、、
この特別展の期間中の水曜日には、向かいにある旧柳宗悦邸を公開しているそうです。
そして、今日は水曜日でした。
だから、こんなに人が多かったのですね。
ショップで絵葉書などを買うのに、列を作って順番待ちをするほどでした。
もう少し人が少ない方がよかったなあ。

向かいの旧柳邸も見ました。
復元工事が終わったばかりだそうですが、いやあ、随所に独創的な工夫のある、なかなか見ごたえのある建物でした。


“旧柳宗悦邸”

窓格子の細工が特に素晴らしく、和の雰囲気を損なわずに洋風を取り入れています。
機会があったら、是非一度ご覧になることをお勧めします。

お昼になったので駅まで戻って、東大構内の西の隅にあるファカルティーハウス1階、“ルヴェ・ソン・ヴェール駒場”のテラスの日陰で、カジュアルフレンチの日替わりランチを頂きました。ここは誰でも入れます。
お料理も美味しかったし、緑の木立に囲まれてゆったりできます。
2階には、もうちょっと高級なレストラン“ファカルティクラブ 橄欖(かんらん)”もあります。

ランチの後は、駒場公園の北にある正門の脇、“日本近代文学館”を目指します。
駒場公園は、旧加賀藩主 前田利為公爵の庭園跡地です。
東門から入って、途中で旧前田公爵邸和館を見学しました。
さすがに、元お殿様の屋敷だけあります。他に見学者がいませんでしたので、縁側に座ってステキな庭の眺めを満喫。
う~ん、いいなあ!
門もステキでした。


“旧前田公爵邸和館の庭園”

いよいよ“近代文学館”に。
建物は、ちょっとうらびれた感じがします。
入口も、「ホントにここからでいいの?」と思わず不安になったくらいです。
時間が遅かったせいもあるのでしょうか、見学者はほとんどいませんでした。
でも、展示は充実していました。たくさんの有名な作家の直筆が並んでいました。
もっと宣伝すればいいのに、、、入場料はたったの百円です。
でも、受付に置いてあった絵葉書や一筆箋などは、なかなかスグレモノでした。

帰りは、公園の中をぶらぶら歩きました。
旧前田公爵邸洋館は中には入れませんが、とてもステキな建物です。
写生をしている若者がいました。


“旧前田公爵邸洋館”

公園の中は木々が鬱蒼としていて、とても駅に近い住宅街にあるとは思えません。
蚊がいっぱいいたようで、Fさんも私も刺されてしまいました。
虫除けが必要かも。

駅に向かう途中で、シホンケーキが話題のお店“piyoko”に寄りました。
お勧めの「オレンジシホンケーキ」とアールグレイ紅茶を頂きました。
評判に違わず、それはそれは美味でした!
ケーキだけではなく、オリジナルなハーブオイルや化粧品、パスタ用のソースなども売っています。
イチオシは、ハーブ生まれの蚊よけスプレー「ピヨコ・アンチモスキートスプレー」! 
肌の弱い赤ちゃんにも使える、、、とか。
よい香りがして、使い心地はとってもグーです。
自然いっぱいの公園をぶらぶら歩きするには、必需品かもしれません。