FC2ブログ

ミッキーの京王線沿線ぶらぶら日記

ひま人主婦のミッキーが、大好きな京王線沿線を足の向くまま気の向くまま、ぶらぶら歩いて見つけたこと。

ミッキーのひとりごと: 友の死

少し前のことだが、友人が亡くなったことを知らされた。
高校時代の仲良しグループの一人である。
今でも毎年1~2回は、皆で会って食事をしたりする。
でも、ここ数年彼女は病気により健康状態が思わしくなくて、欠席が続いていた。

簡単に治る病気でないことは、仲間の誰もが知っていた。
それでも、「調子に波があって、大丈夫だったら私も出席するから」という彼女の言葉を誰もが信じていた。

「また今度ね。積もる話が山ほどあるし」とMさんが彼女から聞いたのは、なんと亡くなる2か月ほど前のことだ。

そして、彼女は亡くなった。

でも、私たちがそのことを知ったのは、さらに2か月ほど経ってからである。
だから、誰も彼女のお葬式に参列していない。全く知らなかったのだから。

それどころか、仲間の誰一人、生前の彼女の見舞に行っていなかった。
それほど悪いと思っていなかったし、ある意味で遠慮していたからでもある。
そして、誰もがそのうち会えるのを楽しみにしていた。

友の死は、もちろん初めての経験ではない。

だが、彼女の死そのものよりも、彼女の死をずっと知らなかったという事実に私たちは酷く打ちのめされた。

チャンスの頭には前髪が一房あるだけでツルツルに禿げているから、もし捕まえたいのなら前からその一房の前髪をしっかりと掴むしか方法はない!
そんなことが書かれていたのは、高校の英語の教科書だったっけ。

忙しくしていると、私たちはすぐに「そのうちね」と気軽に言ってしまう。
「そのうち、そのうち」という浅はかさと空しさを、今回ほど思い知らされたことはなかった。

家族に必要とされ、支えられ、愛されて逝った彼女は幸せだった、、、
そう思えることが、今の私たちのせめてもの救いである。

現世での出会いと付合いを大切にしよう!!!
今、心からそう思っている。
スポンサーサイト